北野進の活動日記

珠洲市議としての活動報告。志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

知事ご乱心 

2017-06-22 | 平和
   
         北陸中日(6月22日)

今日になって発言を撤回したとはいえ、いままで手堅い行政手腕に加え、この種の暴言、失言がなかった谷本知事だけに「知事ご乱心」である。
今回の暴言は全国ニュースになっただけでなくロイターでも配信されている。
石川県民の命同様、北朝鮮国民の命も大切なことはいうまでもなく、今回の発言は人命、人権の観点から許されない発言である。
市民の命を脅かして政策変更を迫ろうという意識があるとしたら、どこかの誰かと同じと言われても仕方ない。

今回の発言には伏線がある。
前日(20日)の県議会一般質問では山本危機管理監がミサイル発射に対する訓練の準備を進めていきたいと答弁し、本会議後、谷本知事は年内に能登の自治体で行なう意向を示していた。さらに記者から志賀原発が標的にされた場合の対応を問われ、「(北朝鮮)国民を兵糧攻めにして生活困窮まで追いやらないといけない」と発言している。
すでに問題発言であり、昨日の発言はさらにエスカレートしたものだ。

ところで今回の発言は「志賀原発が狙われる」という文脈で飛び出したものである。
そこで違う観点から2点指摘しておきたい。

一つは、「目には目を」とばかりに北朝鮮国民の餓死を語るほど、谷本知事は志賀原発が攻撃された場合の県民、国民の被害の甚大さを認識しているということである。
ならば過疎地域住民が「頑丈な建物に逃げ込む」という訓練よりまず優先すべきは、志賀原発攻撃による放射能拡散をいかに未然に防ぐかである。まさに谷本知事は放射能被害から県民を守るため、先頭に立って政府や北陸電力と交渉すべきだ。

2つ目は、谷本知事がそこまで「ご乱心」になるほど心配している原発への攻撃を安倍政権はまったく心配していないということだ。
地下鉄は止めても原発の稼働は止めず、それどころが再稼働を次々と進めている。
「北朝鮮の脅威」は声高に語り、自衛隊の増強、日米の軍事一体化を進めるが、原発が攻撃された場合のリスクは果たしてどれほどなのか、政府は国民の前に明らかにしなければならない。
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2 コメント

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社民党の黒歴史 (伊勢)
2017-06-23 00:22:36
日本人拉致に関し、社会党から面々と続く黒歴史を、身を持ち総括してから、述べなさいな。加えて、捏造慰安婦弁護士・福島瑞穂は逃げ回っておるが、如何する? 日本人を甘く見てる社民党よ、国会議員数ゼロと言う結果が、間近に迫っている現実に、どう向き合う?
Unknown (Unknown)
2017-06-23 06:02:05
今やアメリカ現職大統領トランプさえ、例えばISが最後迄合衆国に牙を向くならイスラエル以外の中東アジアを核攻撃の海にしたい、と言う筈だから、知事もそのメンタルに習った発言だったのだろう。後、弁解発言の釈明で自分は県沿岸の沖合漁師を護る責任がある、との意志も正にトランプ氏のアメリカンファーストメンタルそのもの。

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