旦那の過保護は病院暮らしの頃から知っていたからか。君枝の率直で性急で衝動的なところはやはり生い立ちや自分の健康状態よるようだ。無理からぬ離脱だったが、明美は容赦無し。だが、ちょっと疲労が溜まると倒れるくらいだと気合いではいかんともし難い。未来、生存して働いているとすると、健康問題との折り合いなり克服なりが必要だが、どうするんだろう？ 新薬？ 修行？ 仕事量のセーブ？ 特定の病気というワケでもないし、急に鍛えてムキムキになるというのもシュールだからやはりセーブして参加かな？
金髪復帰早っ。ラップの技巧自体は地蔵より上手かったりしてね。まぁ、そういうことじゃないんだろうけど。敵が現れたっ！ 形式はデフォのようだが、灰色エンドもセットになってきた。今回はヤクザ？ の扱いがかなりテキトーだったが。老人をアフリカって、死ぬ以前にヤクザ達、元取れないよ。微妙に闇金ウシジマを取り入れたっぽいが、どないやねん。ただヤクザ関連はともかく、芸事の師弟のパートは概ね手堅かった。弟子役はグッドパートナーに続き、スベりキャラ。極めるつもりなのかしれん。確かに若手の中でも空席ではある。あえて、そこに座るのか？ 斜め上の勇者だなっ。ま、いいか。師匠は病気でもよかったはずだが、病気じゃ金髪闘えないし、主人公のスーパードＭタイムも作れないから無理からヤクザだったな。いや、そこはいいとする。一番謎なのはやはり、主人公の妻っ！ 多重人格みたいになってきたぞっ？！ 前回の修整をあっさりひっくり返すとは・・・もうこの人わかりませんっ！！
トリックの方はそうでもないが、Ｍのサポート、犯人のステルス移動、父の想定外の自己犠牲と裏技３連発が使用された結果、速攻解決は沙羅駆でないと困難な状況になっていた。自己犠牲は今回のミソであるし、仇敵である以上はＭサポも有りだと思うが、ステルス移動はちょっとズルい。今回の犯人が自爆行動するにはすぐに取り出す理由も弱い気もした。ただ沙羅駆のキャラがいい感じに修整されてきた感じ。あの決め台詞、相手が１話の犯人のようなヤツじゃないと言い過ぎ感出ちゃうから。今回は違う形で何が醜いか言っていたが。裏技３連発もこれまでトリックに関しては沙羅駆がわざわざ出張る程かやや微妙なところもあったから、トリック難度自体は変わらずとも沙羅駆は必要な事件にしてゆこうじょないか、という方針が見て取れた。沙羅駆チート過ぎるから厄介。対Ｍはどうも一度物理的に倒しているようだが、やたら煽る監察眼鏡がＭということはあるのか？ 砂の塔の弓子もそうだが、いくらなんでもストレート過ぎるから監察眼鏡も弓子も黒幕ではない気がする。
