Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

まっすぐ見つめる瞳

2010-05-21 00:53:47 | ワンニャン日記
●保護犬・猫が本当の家族を待っています●


ちばわん主催 犬・猫同時開催は品川だけ
次回は5月23日 11時から15時まで
家族との出会いを待っているコに会いに来てね。



品川の次は湘南いぬ親会。
6月6日は鎌倉でお会いましょう。




定例いぬ親会は毎月第三日曜日。
かわいいコたちに会いにきてくださいね。



 詳しくはちばわんをご覧ください。


ディアナは↓ココに親子で収容されていました。

千葉ワンスタッフによる愛護センターリポート
どうぞ目をそらさないでください。
今も迷子、飼育放棄で収容され家族を待っているコがたくさんいます。
ペットショップに行く前に、ぜひご覧ください。


まだ見つかっていません。1日も早くおうちに帰れますように!                         ご協力をお願いいたします。


コジロウ君(もと活)迷子ブログ   バアニ君の捜索ブログ      ふう太君捜索ブログ




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センターに行ってきた。お線香の煙が細く立ち上っていた。



あかるい未来のそらたらさんもんもり家族のさだ母さんチロチロ日記のチロママさん
ご一緒させてもらった。
みなさんすでにブログにアップされているので、是非そちらをご覧ください。


今回シャンプーしたコたち。全部で12頭。
どのコも初めは大騒ぎだったけど、シャンプー・ドライヤーではおとなしく気持ちよさそう。







このテリアミックスちゃん。M&Dの子犬時代を思わせる。
みんな明日の譲渡会でずーっとずーっと愛してくれる家族と出会ってください。



いぬ親会(譲渡会)=捨てられたコ。だからかわいそうという人がいる。
そんなかわいそうなコの中から1頭を選べないと。
変だよ。ペットショップでだって選んでいるのに。

それに、いぬ親会に参加するコたちには明るい未来が待っているから悲壮感はない。
センターなどからバトンを渡された預かりさんの元で、
最後の走者=家族へのバトンタッチを待っているのだから。



だけど、収容棟にはいつも悲壮感が満ちている。
訪れる回数を重ねるたびに苦しさは強くなる。


1日目の部屋


下半身がドロドロ。
どうしたのだろう?逃げ回ったのかな?雨だものね。
お口もゆがんでいるし具合が悪いのかな?後ろのコとそっくり。きょうだいかな?

        
手前にいたこのコは笑っているんじゃない。緊張から生あくびが止まらないのだ。
このコたちにはまだわずかだけど時間がある。


2日目の部屋



見学中、この部屋にいた小型犬は「たぶんうちのコ」と連絡が入って出される場面に遭遇。
よかったね。少しだけ気持ちが明るくなれたよ。


3日目の部屋



まっすぐ見つめ
笑ってくれた。
ムックの笑顔にそっくりだ。
ディアナを迎えに来たときも、こんなふうに満面の笑みで寄ってきてくれた。
でも、ダメなのごめんね。ごめんね。


4日目の部屋




5日目の部屋(最終日)








このコたちは21日の朝にはいない。今こうして生きているのに。

どうして? 

首輪をつけているコたちがこんなにいるの。

待っていたのに誰も迎えに来てくれなかったコたち。

どうすることもできない。
まっすぐ見つめるその瞳にごめんねということしかできないけれど・・・
キミたちが生きていたことは決して忘れない。
そして伝えるよ。このブログを見てくれる人たちに。



通路を挟んで検疫部屋にいたコたち。
最後までバトンを落とさないように検疫を乗り切ってココを出ようね。









パグの後ろに固まっていた小さな小さな子犬たち。乳飲み子といってもいいくらい小さな子もいる。
みんなが子犬舎に移れるのだろうか。
振り分けられちゃうんだろうなー。みんな元気そうに見せて。がんばれー。


そしてこのコは一度私たちと別れたさだ母さんが引き出してくれた。



よかったね。頑張るんだよ。

写真が全然ダメだったけど、今日はミニチュアダックスがたくさんいた。
あんなに人気犬種だったのに。
吠えるから、飽きちゃったから捨てるの?
センターにはチワワもいるしゴールデンやラブもいつもいる。
柴だってトイプーだっている。ペットショップ並みに犬種が揃っている。

おかしいよ。人間。

その一方で、これは教育が間違っていると孤軍奮闘しているブルームーンさん
いろいろな形で希望を見出そうとしている人たちがいる。がんばれー!




私は行ってもシャンプーの手伝いをするだけ。
いろいろ事情があって預かりはできないし、
千葉県民じゃないから直接の橋渡しをすることもできない。

何もできないと嘆くより、
好きにさせてくれる家族に感謝しつつできることをとにかく続けよう。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいな~~ (クロエ)
2010-05-21 07:03:04
センターに行かれたのですね。
すごいな~~。

私は職場の同僚の家にいる犬にさえ手がでません。

尊敬してしまいます。がんばってください。
応援することしかできませんが^^;
Unknown (猫の手)
2010-05-21 09:50:43
♪クロエさん、おはようございます。

センターはディアナのお迎えを含めて3回目です。
行くたびに慣れるどころか自分がふがいなくて苦しさが大きくなります。
クロエさんは保護活動の大先輩です。
私のほうこそ尊敬しています。
十分すぎるほど力を注いでくださったじゃないですか。
あのワンちゃんはそのままなんですね。
こんにちは(^^) (ブルームーン)
2010-05-21 12:31:30
またセンターへ行ってらしたんですね、お疲れ様でした。
辛い現実。
この、お星様になった子達の為にも早く殺処分0にしなくてはなりませんね。
拙い記事へのリンクありがとうございます
何も出来ないですが、諦めたら終わりですから
頑張りましょう。

私がリンクしている、のんちゃんと言う方が居ます。
センターからの引き出しは勿論、毎日センターへ通い、処分されてしまう子達も前日までちゃんとミルク飲ませたりお散歩したりしてる人です。
私にはとても真似出来ません。
すごいなと思います。
こんなに素晴らしい方も居るのに、一方では平気で捨てたり持ち込んだり…
やり切れないですね。
Unknown (猫の手)
2010-05-21 17:45:37
♪ブルームーンさん、こんにちは。

昨日は往復で220キロちょと。
月に1回行けたらいいんですけどね。
保護しても引き出しても次々と送り込まれる。きりがないです。でもあきらめたら終わりですよね。
私も少しだけ前に進んで、ようやくセンターに行けるようになりました。
引き出せるわけでもないし、私が行ったからといって、
ほかのボラさんが楽になるというわけでもないんです。
自己満足かな~。

のんちゃん、すごいですね。
おじゃましてみますね。
ブログのタイトル (ブルームーン)
2010-05-21 23:37:23
書き忘れました。
「小さくても尊い命・・」

http://ameblo.jp/tazimi/

岐阜の多頭飼いのおうちの飼い主さんが亡くなって、越谷ニャンズと同じ境遇でしたので応援し始めたら、それがのんちゃんのブログでした。
是非見てみてくださいね^^
弱いなあ (クロエ)
2010-05-22 07:24:15
例の犬はそのままです。
子犬を追ってきた表情がこの収容犬たちと重なります。
いつかは捕獲されるかしら?

うちで保護する覚悟がないので自分では捕獲できません。
大きい団体に頼んで、って同僚に言いました。

パンが死んで、まだいたら餌付けしてうちにつれてこようかしら、とまだぐずぐず悩んではいますが・・・・

うちの周りでも忘れたころに途方にくれたような犬と出くわすので辛いです。
そういう犬に弱いなあ、って思います。

でも、今のところ何もできないので「ごめんなさい」

ムックくんもそんなわんこだったんですよね。
猫の手さんのおかげで宝くじにあたったようなハッピーわんになれて運のいいやつww
Unknown (猫の手)
2010-05-22 11:25:10
♪ブルームーンさん、こんにちは。

拝見しました。
まだ全部じゃないですけど・・・。
「どうせ明日処分されるのに・・・」と言った方に、「だからこそ」とおっしゃってお散歩させたり、ミルクをあげたり。
そんな方ですからとってもお辛いと思います。
同じ人間なのに、なぜこんなに違うのでしょう。
Unknown (猫の手)
2010-05-22 11:28:42
♪クロエさん、こんにちは。

ムックが今あるのは、クロエさん、アリスママさんのおかげです。

ムックに出会えた私のほうこそ、宝くじに当たったんです。
おかげで運を使いはたしたらしく、ほんもののほうの宝くじはサッパリです。

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