僕の詩集

詩を投稿しております。我流ですが、読みやすいと思います。よろしくお願いします。

僕の詩の解説No.169【腐った心】

2016-11-20 11:00:55 | 詩の解説
(再掲載)

僕の詩集 No.169
1994.2.11.作

【 腐 っ た 心 】

        にのみや あきら

心が
ほしいと思っていた心が
あちらにも
こちらにも
落ちている
誰の心だろう
いらなくなって捨てたようだ
こんなに沢山いいのだろうか



心が
役に立たなくなった心が
ビルの谷間に散らばっている
腐っているとは気づかず
拾って食べてしまった
すっぱい心が
食道を通り抜け
身体の中に納まった



新鮮な心を探して
一度
旅に出掛けてみよう




NO.169.【腐った心】の解説

 この詩は、一見シュールっぽい作品になりました。意識して創ったわけではないのですが、出来上がったらこんな作品になりました。
 ある人間が、自分の心を入れ替えたくて、彷徨よっていて、出会った心は腐った心で気に入らず、他の新境地に、探しに出掛ける、と言った詩です。
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