僕の詩集

詩を投稿しております。我流ですが、読みやすいと思います。よろしくお願いします。

僕の詩の解説No.155【 見知らぬ若者へ 】

2016-11-12 11:40:35 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集No.155
  1993.5.3.作

【 見知らぬ若者へ 】

     にのみや あきら

ラーメン屋の
    カウンターの片隅で
ぽつんと独り
なぜそんなに悲しそうに
  うなだれているのですか
ゴールデンウィークの
     最中だと言うのに
そんなあなたを目にすると
他人の私まで悲しくなります
失恋ですか
親友を失ったのですか
それとも人生への失望ですか
でもあなたには若さがある
時間がある
一刻も早く
その精神的地獄から抜け出し
希望を掴むことです
若いあなたに
悲しい姿は不似合いです


NO.155.【見知らぬ若者へ】
          の解説

 この詩は、実際に私が街で見かけた話です。あるラーメン屋のカウンターの一番端の席で、若い男性がうなだれて座っていました。その落ち込んだ姿は、ただ者ではありませんでした。私は店の前で立ち止まり、その男性を眺め、そうなった原因を想像しました。そして励ましの言葉を、遠巻きに心でかけてあげました。そんな作品です。


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