僕の詩集

詩を投稿しております。我流ですが、読みやすいと思います。よろしくお願いします。

僕の詩No.990【 小 船 】の解説

2017-06-14 10:11:05 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.990
  1969.6.1.作

 【 小 船 】


     にのみや あきら


雑然とした桟橋から
一直線に白い線を残して
小躍りしながら
小船が去って行った
まるで
永遠に帰ってこない
未知の世界にでも向かうかのように
僕たちを置き去りにして
消えてしまった


突然
僕たち二人の身体に
不安と苦悩が同居しはじめる
去った船との別れが
寂しさを招き
やるせない世界に
誘われて行った


あの小さな船の存在が
こんなにも二人を
奮い立たせ
惜別の情に吸い込まさせるのか
身の置き所のない
焦燥感に駆られた


 NO.990.【 小 船 】の解説

 この作品は、桟橋で立っている男女が、桟橋から去っていく小船を眺めながら、感慨に耽っている詩です。

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