僕の詩集

詩を投稿しております。我流ですが、読みやすいと思います。よろしくお願いします。

僕の詩の解説No.270【 大 都 会 】

2016-12-28 10:05:33 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.270
 1995.10.14.作

【 大 都 会 】

                  にのみや あきら


見せかけの
   夢のイルミネーション
歓喜に震えながら
子山羊の皮を剥ぎ取る
鮮血に染まった白い肌
牙をむき薄笑いを浮かべ
暗黒の街に赤く眠る夢
夢さがしは絶望の化身
夢さがしは恐怖の象徴
実現することのない悪夢が
あきることなく冷たく誘う
希望を失った
  最後のイルミネーション
肉体も精神も喪失し
気力だけで必死に
      追いかけてきた
夢とは
いったいなに


NO.270.【 大 都 会 】の解説

 この作品は、都会の見せかけの世界・矛盾・偽善・都会悪などを指摘した詩です。こんな世界の中で、人生の夢をいくら探してもダメ。でも、人生の希望に疑問を持ちながら、必死に追いかけるが、徒労に終わる、と言った詩です。


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