ジミーの自然ブログ 

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  爽やかな五月の空に 木々の新緑が映えます。 ( 新緑特集 )

2017年05月19日 | 自然 花 写真

    ( タイワンフウ。 新緑も陽に映えて美しいですが 秋の紅葉も美しい。 葉は三角形。)


高知は言うに及ばず 日本全国(東京を除いては)人口減少 高齢化が進み 
過疎化しています。子供の日の高知新聞で 子供の数が連続36年減少していると
報じていました。高知県では人口に占める子供(14才以下)の割合が11.4%で
10人いたら子供は1人 高齢者は3人です。まさに少子高齢化社会です。 

75才以上を高齢者と呼ぼうと 老年学会が提言したと今年初めのニュースに
ありました。確かに60代を高齢者というのは ちょっと現状にあわないとは
思いますが ただ呼び名を変えれば 高齢化が収まる訳ではないので 若い人々を
増やす根本的な施策が求められます。 社会が混乱し 未来に希望が持てないのも
子供を産みたくない理由の一つにあるように思われます。 

私など高知にいるとオリンピック一つをみても 東京首都圏ばかり陽が当たっていて 
新幹線誘致も夢のまた夢です。地方は活気が失われていると思います。勿論地方自治体も
色々な努力をしています。地元の人々もそれぞれ工夫はしているのですが 若者の関心は
文化 経済 政治の中心たる東京・大阪にあるのは事実です。豊かな自然を幾ら強調しても 
か細い自己満足のようにも聞こえてきます。

超高齢化社会は既に到来しています。高知西部の土佐くろしお鉄道は この15年間で
乗客が半減したという。133万から65万に減った。これは大変なことですね。
収入が8億から3億へ減ったといいます。 道路網の発達もあるが 人口減少が大きい。
この急激な減少は 地域経済にに大きな打撃となります。県は地域と共同で2億の補填を
するというが とても補填を繰り返すだけでは 未来は見えてこない。病院がない、店がない、
公共バスがない、勿論学校も保育所もない。あるのは杖をつく高齢者のみ・・。コンビニの
移動店舗が人々の生活を支えている そんな地域が増えています。

自然の豊かな里山も 実は人口の減少 働き手の減少 資本不足もあって 少しづつ失われて
きています。耕作の放棄 人の手の入らない森林の増加 資源の枯渇 ふれあいの喪失 森林の 
荒廃 鳥獣被害の深刻化 災害の甚大化・・。自然も放りっぱなしでは 荒廃していくのです。
手つかずの自然と口では言いますが 日本の森林の多くは 人々の手が入ってきていました。
折角のバラ園も放置すると 雑草が覆い 虫がつき 美しい花も咲かないと聞きました。高齢者
ばかりになって 人手が無くなると 田園も荒れ地となっていくのです。

『 自然は心の鏡 』 と言った画家の東山魁夷は 『 日本人は古来 自然を愛し 自然と
密接なつながりを持って生活してきたが 西洋人は自然と人間を対立するものと見て それを克服
するところに進歩があると考えてきた。』と言います。現在の日本人も西洋人の心を自分の考えに
している感じです。 
自然を開発し 人工化した都会で生きることを 『人間らしい生き方』 にしているように見えます。
時に台風や地震で自然の恐ろしさを知るが それもまた克服すべきものとして 守りを強化する
ことに専念している。自然はお花見や海水浴の対象にしか思っていない・・。自然が造り出す恵みの
中で ヒトは生かされている、いやそこでこそ 人間らしい豊かな生活が出来ることを 敢えて
知ろうとしない。大地の感触を忘れ 5月の爽やかな風でなく エアコンの涼しい風を当たり前の
ように思う。 自然の水を衛生的でないと思い ミネラルウオーターこそ飲み水と思うようになっている。
金で得る生活を 快適 便利 安全などと思っている。大地を踏みしめる感触よりも コンクリートの方が
歩きやすいと思っている・・。 

『 民族の生活の思いを残した古い町も ほとんどが 何とか銀座の名の付く安っぽい街並みに
変わってしまった。』 その町でさえ シャッター通りと化し ほとんど人の歩かぬ町となって
しまった。『 自然と人間のバランス 人間と人間のバランスが崩れてきている。』と東山魁夷は
言っています。彼の独特な風景画は 私たちの求めた自然 里山を思い起こさせてくれます。

 森、里、川、海(湖)からの豊かな恵みに支えられた暮らしを実現する ある提言を貰いました。
 『 つなげよう 支えよう 森里川海 プロジェクト 』 です。次回 その内容をお伝えします。
 自然の恵みを生かして どう生きるか 皆で考えましょう !!




ニセアカシア。 毎日25℃を超える 夏日ですが 新緑の木の下は 涼しいです。


センダン。 今花一杯です。


ラクウショウ。 ヒノキ科で別名 沼杉。


ナンキンハゼ。この木も紅葉がきれいです。 白い実をつける。


ムクゲ。 夏場 咲くのが楽しみ。


クスノキ。 高木で神社に多い。 葉は五月上旬 落葉する。 樟脳(しょうのう)の香り。


クロガネモチ。この木も 常緑高木。 苦労して金持ちになる木 ?


ケヤキ。落葉高木。本当に背の高い木です。 日陰にはもってこい。


枇杷(ビワ)。 実が一杯です。


手入れの届いた 高知城の松


イロハモミジ。 よく見ると プロペラのような種がついています。


杉も新緑 !?  花粉症の方は もう少しで終わりです。


梅。 中には 丸い実を付けた梅もあります。 葉でまん丸になっていますが 少し手が入ることでしょう。


アジサイも間もなく 咲きそうですね。



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1 コメント

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ノンタイトル (けいじいさん)
2017-05-21 20:01:52
此方、小諸の周辺の山々も、新緑満載の景色となり、畑の苗植えも盛んです。 高知県程ではないですが、人口の増は耳にしません。 裏を返せば、老齢化の進行と言う事です。農作業をして居る人で、若い人は、殆どいません!というより、見た事がありません!。これが日本の農業の、今の現状です。老人呼称を75歳以上と、言うよりも、政治は、もつとやる事があるのでは!!!。

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