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耳鳴り難聴 早めに対処

2012年02月07日 | 健康情報

●耳鳴りとは?

外から耳に入ってくる音ではなく、耳の内部に原因があって「ジー」「ピー」などの

不快な音が聞こえるのが耳鳴りです。耳鳴りは、「耳垢(じこう)の詰まり」

「中耳炎」「加齢性難聴」「突発性難聴」などの耳の病気のほか、聴神経に

できた腫ようや、脳梗塞・脳出血が生じたことによって起こることがあります。

耳鳴りの8〜9割には難聴が伴います。たとえば中耳炎や突発性難聴は、

早期に治療を受ければ、多くの場合難聴とともに耳鳴りも改善します。

しかし、治療が遅れて慢性化すると、難聴も耳鳴りも改善しないことがあります。

耳鳴りがあって「鳴り続ける」「耳がふさがる感じがする」「会話や音が聞き取り

にくい」などの場合には、耳鼻咽喉科を受診し、原因に応じた治療を受けま

しょう。

●耳鳴りがつらいとき

原因となる病気がなく、日常生活に耳鳴りによる支障がなければ、治療の

必要はありません。しかし、耳鳴りがストレスになって苦痛を感じていると、

その苦痛が刺激となって耳鳴りをより強く感じ、さらにそれが刺激となって

苦痛が強まるという悪循環に陥ることがあります。

このような悪循環に陥ってつらい場合は、耳鼻咽喉科で治療を受けることが

勧められます。

耳鳴りの主な検査には、さまざまな音を聞いて耳鳴りに近い大きさや特徴を

持つ音を見つける「標準耳鳴り検査」と、耳鳴りの苦痛度(耳や脳の機能、

心理的な苦痛、絶望感など)を調べる「耳鳴りアンケート調査」があります。

●耳鳴りの治療は?

治療の基本は、薬物療法やカウンセリングで耳鳴りが気にならないように

することです。薬物療法では、循環改善薬や代謝改善薬、ビタミン剤などが

使われます。抗不安薬、抗うつ薬、漢方薬などが使われることもあります。

カウンセリングでは、「どうして起こるのか」「気にならなくなれば心配ない」など

について理解してもらうようにします。こうした治療を受けても苦痛がなくなら

ない場合、TRTという治療法があり日本では2002年から行われています。

「指向性カウンセリング」と「音響療法」からなり、サウンドジェネレーターと

呼ばれる装置から調整した音を聞くことによって、耳鳴りに慣れていく方法

です。

(2012年2月6日放送 NHKきょうの健康)

 

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突発性難聴 きょうの健康 ビタミン剤 ジェネレーター
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