宣伝美術家TOMのブログ [1000-B]

宣伝美術家TOMの日常・演劇・デザイン・カメラなブログ。
仕事柄ちょっと文章カタいです。

自己紹介 (TOP固定)

2099-01-01 00:00:00 | ■宣伝美術の大事な話■
宣伝美術家TOMのブログへようこそ。

※宣伝美術とは、演劇や舞台を告知するチラシ、ポスター、チケットや
パンフレットなど販促品をデザイン製作するお仕事です。

1996年、大学在学中に知人に頼まれて製作して以来
大阪と奈良を中心に、趣味として宣伝美術活動を続けています。
デザインに必要なものは自分で揃える主義です。
書道もののタイトル作成を始め、撮影、イラスト、製本、
CG、撮影小道具、調べながら自分で準備してデザインしてます。

素材撮影の延長から、本業ではないながら舞台撮影も長年続けています。
現在カメラはNikonをメインに使用。サブにFuji。過去色々(Olympus、MINOLTAなど)使ってきました。

今までの作品の紹介は
宣伝美術 - 宣伝美術家TOMの作品紹介
宣伝美術家TOM tumblrでご覧下さい。
ご連絡は
上記ページ内のメールフォームか、こちらまでどうぞ。
※twitter・Facebook・LINEはありません。
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劇役ユニット:サンリズム 旗揚げ公演「正犠論」チラシデザイン

2017-05-25 17:13:27 | 宣伝美術
少し前から公開が始まっているチラシを紹介します。

劇役ユニット:サンリズム 旗揚げ公演「正犠論」
2017年7月1日+2日公演 船場サザンシアターにて

以前EVENT-STATION.でご一緒した秀磨君から旗揚げ公演の宣伝美術をご依頼頂いて作りました。
直々に指名いただくのはとても嬉しいです。それも旗揚げ公演に。ああ僕は宣伝美術やっていていいんだなと。
座長の秀磨君や団員さん達と自分とは少し歳が開いていて、
台本も自分とは違う「今の感覚」がそこかしこに感じられます。
そんな彼らが明らかな年長者の僕にチラシを作って欲しいと感じてくれたのが恐縮かつ嬉しい。
どんなに市井の感覚から外れたくないと思ってお芝居に寄り添っていても歳は取っていくし、
「今の感覚」からは取り残されているはずだと僕は思います。
それでもご依頼を戴いたからには僕に出来る恩返しは全力を出す事だけです。


裏面。
役者さんを全員犯人扱いにしてるのは僕のフェティシズムです。
「役者をしている〇〇です」っていう普通のプロフィール写真をここに載せたくなかったので。

やり過ぎたらどうしようと考えるのはやり過ぎてからで良い。
演出さんのOKを戴いたからには遠慮なく(NGが出た案も含めて)遊べば良い。
この2行は他の団体でもらったアドバイス(受け売りとも言う)で、今回も僕を支えてくれた大事な言葉です。

あとは彼らの熱がお客さんにうまく伝わっていればいいんですが。
座席は順調に埋まってきているようです。よかった。
当日パンフレットにも「ちょっとだけ」デザインが繋がる予定です。
ご来場の方はお楽しみに。
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2017年で、一度宣伝美術の製作環境を振り返って

2017-05-24 14:00:00 | ■宣伝美術の大事な話■
(画像は最近作ったチラシです。近代モチーフって久しぶり!また近日説明します)

結構長期間にわたって演劇のチラシばかり作ってますが、
一度引っ越した事以外はあまり作業環境が変わっていません。
いつも通りの環境で作る、それが僕の宣伝美術のベースになってます。
わざと違う環境で考えることで新しい発想が生まれるというテもありますが、
それを実感するためにも「いつも通り」が土台にあってこそ。

一枚目の演劇チラシを作ったのは1996年。今年で22年目。
当時は父のApple LCIIだったかを借りて製作したように記憶してます。
当時Adobeのソフト(PhotoshopやIllustrator)など持っているはずもなく
Wacomのタブレットに付録として付いてきたArtSchoolDoubler、つまりお絵描きソフトで作りました。
それ以来Macの機種やタブレットの型番は変われど中身は同じ。
Mac歴とタブレット歴が22年。よく変わらずに続いたものです。

カメラ歴もほぼ同じぐらいです。
デジタルカメラが発明される以前だったので当時使ったのはフィルムカメラ、NikonのFM2でした。
カメラにフィルム詰めて、撮影して、現像に出して、スキャナーで取り込んで。
大学にいる間にデジカメが発売されたけれど画質が悪かったのでしばらくフィルムで撮っていました。
デジタルに完全移行したのが2007年。とはいえカメラはカメラ。
何かを捉え、画にするという軸は変わってません。

そのかわり、アウトプットは少し変わりましたね。
昔はリソグラフ(輪転印刷機)をガチャガチャ鳴らして白黒のチラシを作ってました。
部数が少ないパンフレットはインクジェットプリンターを使った時期もありました。
自分で印刷所を使ったのは2003年。
コンスタントに印刷所を使うようになったのは翌2004年から。
つまり印刷歴は13年ほどしかありません。現在の経歴でまだ半分ぐらいです。
それ以前は自力で仕上げた印刷ばかりでした。
コピー機、プリントゴッコ、輪転印刷、昇華式熱プリント、インクジェット・・・
紙に仕上げる点だけは変わらずです。

今から先はチラシではなく、SNSなんかでデータで直接PRする事が増えていきそうですね。
会えない人にも。うまくいけば会った事がない人にも。無料で配付(配布)。音声も動画も。
突き詰めるとデータ上で舞台本編まで仕上げて公開できそうですね。できないのは臨場感だけ。
そうすると舞台本編を作る意味が臨場感(その場で見られるという価値)だけになってしまう?
まあ、この辺は舞台側に託しておくとして、自分が考えるべきは
道具が変わって作るものが変わっても「宣伝美術とは何なのか」ですが。

まだまだ作りたいものはいっぱいあります。
どんどん古株になってしまいましたが幸せな事にご依頼もいただけています。
ご依頼と製作欲がある限りは作り続けていきますし、
結局そうしているうちに「宣伝美術がするべき事は何なのか??」なんて小難しい事は
答えを出さずに(出すのを忘れて)活動が続くものかな、と思ってます。
例えば人生とは何ぞや、会社員とは何ぞや、生活とは、国とは・・・
正解か否かは別にして、「そういえば続いてた」が僕の理想です。
次は何を作るかな。
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演劇集団よろずや「紙屋町さくらホテル」チラシ

2017-05-20 14:41:59 | 宣伝美術
演劇集団よろずやの次回公演「紙屋町さくらホテル」チラシが仕上がりました。
絵とも写真ともつかないような、その間ぐらいを狙った仕上がり。
写真では伝わりにくい質感や存在感を手描きで加筆しています。
自分は写真を足がかりにデザインをスタートする方ですが、
手作業に頼っている部分もかなりあります。それが如実に出た作品です。
現実というより絵画の世界に近いチラシ。

レイアウトとしてはかな書道の技法「散らし書き」を使いつつ
少し傾けた手書きタイトルでギュッと真ん中に固まった人物を引き立てる作戦です。
よく考えると、人物が全員上半分に集まっているレイアウトは珍しいかも。

白字のみ。背景無し。キャッチコピー無し。
いつも情報過多な宣伝美術家TOMとしては珍しくかなりシンプル、直球です。
近日配付開始します。うまく芝居にフィットしたらいいな。
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アウトとイン

2017-05-19 14:28:35 | 宣伝美術
チラシデザインのOKが2件出て、印刷屋へ入稿。
それと入れ替わるように新たなデザインのご相談を戴きました。
完成とスタートが綺麗に入れ替わって続いていく良いリズムになりました。

新たなご相談はCDジャケットの製作でした。
iTunes storeでも流通が成り立つ時代。実際今までに作った音楽もネット流通でしているそうで。
そんな今CDそのものを作らせてもらうということ、CDを作る「意味」を考える仕事になりそうです。
ゆくゆくは演劇のチラシ自体も同じ道なのか。そうではない何かが作れるのか。
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