アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2102 今年のノーベル賞

2016年10月15日 | 教育・文化・芸術・スポーツ
一昨日の夜、ノーベル文学賞にボブ・ディランの受賞の報がありました。
ハルキストを自認するボクとしてはちょっと複雑な気持ちはありますが、反体制を貫くボブ・ディランへの評価にうなづいています。
来年は、泉谷しげるが最有力候補となることでしょう。

今年も日本人がノーベル賞を受賞することになりました。
ノーベル賞発表の初日、医学生理学賞を大隅良典氏に授与するとの報を聞き歓喜しましたが、昨年同様この後もまた受賞者が出るかもしれないと期待し、ブログに記すのを遅らせていました。

ボクは寡聞にして大隅氏の名を覚えていませんでしたが、オートファジーのことは科学雑誌などによく載っていたので概略は知っていました。
そのオートファジー、20年以上も前に大隅氏が仕組みを解明していた、というのですから驚きです。
近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明して、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価されての受賞です。

生物は飢餓状態になると、自らの細胞を作り替えたり休眠状態になったりして乗り切ろうとします。
哺乳類の冬眠や、粘菌がアメーバ状態から胞子を形成することなどを通じて古くから知られていました。
これらはオートファジーの働きです。
オートファジーは酵母のような単細胞生物からヒトなどの高等生物に至るまで共通して持っていて、生物が生き延びるための基本戦略となっています。
近年はパーキンソン病やアルツハイマー病などに共通する、神経細胞での異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ働きをしていることが分かってきたほか、がん細胞の増加や老化の抑制にも関与していると考えられているといいます。
大隅氏の発見を機に、近年最も発展している研究領域の一つとなっているのです。

近年、日本の基礎研究の成果が評価を受けています。
日本国民?として大変誇りに思います。
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