アナーキー小池の反体制日記

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#2394 JR根室線廃線問題(上)

2017年08月05日 | 市内の話題
JR根室線は今年開通百年なんだそうです。
昔は、釧路に行くのに必要な”幹線鉄道”の扱いがされていました。
20年ほど前だったでしょうか?釧路・根室へは夕張を通るルートに変更されたのです。
その後は、ただのローカル線です。
この根室線、このマチが起点なんだけど、その鉄路が邪魔して随分とこのマチの都市計画に影響を及ぼしました。

その邪魔臭い根室線、JRはようやく廃線の検討に入りました。(路線見直し、なんて欺瞞たらしい言葉は使いたくありません)
そしたらこの滝川市から富良野市に至る沿線自治体で”根室本線対策協議会”ってのをつくり、抵抗しようってのことのようです。
さっぱり根室線になんか乗ろうとしてないくせに・・・とボクは思うのです。
まぁ、全道の自治体の多くが同様の組織に加わっていますので、ことさら目だって滑稽(こっけい)なのではありませんが。

・・・
ボクは鉄道を否定的に捉えているものではありません。
否定的どころか、必要なものと捉えています。
遠くに大量の旅客や貨物を運ぶことができます。
安全性に優れ、省エネルギーの面からも評価できるのです。

ただ日本は、ことに北海道は必要以上に鉄路網を張り巡らせました。
日本国有鉄道との位置付けがあったこともありますが、政治屋が競って地元に鉄路を引こうと画策し、政権が後先を考慮せずに新線建設を許してしまった側面があるのです。
開通時点で、永続性に無理があった路線が多数存在します。

北海道に必要な鉄道の路線は、札幌から旭川を経由して稚内と網走、小樽または苫小牧を経由して函館、石勝線を経由して釧路、程度です。
残りは皆、バス転換等がふさわしいのです。
観光などのため路線存続を望むなら、JR北海道がいうように三セク方式で関係自治体が音頭をとって運行すればいいのです。
いま問題としている根室線は、釧路に至る幹線鉄道でしたが、いまやただのローカル線です。

JR北海道は民間会社で一営利企業です。
国鉄からJR各社に分割され民営化されたときに、いろいろ議論がありその結果に不満もありますが・・・国民が投票で選んだ議員たちによって決められてしまったことです。
文句の言いようは無いのです。

JR北海道は民間会社で一営利企業のくせに、その意識が欠如していました。
一時だけ、少しの路線の整理をしましたが、その後は全く手をつけていません。
列車の高速化とか札幌駅ビル関連で儲(もう)けようとしたり、と本質から離れたことを画策していました。
そして、安全や路線整理などを蔑(ないがし)ろにしたため、事故が続発したのです。

保線や車両整備などの、鉄道運送業者としての基本中の基本を怠りました。
そして、明白な赤字路線である札沼線の一部や留萌線など、とっくに廃線にしてなければならなかった路線も放っておかれました。

続きます。
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