アナーキー小池の反体制日記

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#2088 知っているようで?・・・② 留置所と拘置所と・・・

2016年10月01日 | その他
留置所(正式には留置場)
警察に逮捕され、または勾留された被疑者や被告人を押し込める警察署の中にある部屋です。
警察に逮捕された後、取調・捜査するために引き続きその犯人の身柄を拘束する場合に犯人が収容される檻(おり)のことです。
法律上は、警察に逮捕された被疑者は、3日以内に裁判官が勾留を決定すると、法務省が管理する拘置所に移されることになっています。
そこで最大10日間(更に10日間、特殊な犯罪の場合には15日間延長が可能)拘禁されます。
しかし、実際には監獄法が「警察官署に附属する留置場はこれを監獄に代用することを得」と定めているため、被疑者は警察の留置所に入れられたままになります。
これが「代用監獄」制度です。
冤罪(えんざい)の温床として国際機関からも指摘されていますが、無視されています。

拘置所
被疑者や刑事被告人と、死刑確定者を収容する法務省の施設です。
死刑囚と、被疑者や刑事被告人を捜査が終了し裁判を受けて判決がでるまでの間、身柄を収容するための檻です。
死刑囚が刑務所でなく拘置所に入っているのを知らない人は、あなただけではありません。

刑務所
犯罪を起こし刑が確定した者を収容する檻です。
日本の刑務所は世界的に見て極めて特殊な環境です。
「男子被収容者への丸刈り強制」や「担当制」はその典型です。
また、非常に少人員で運営を行っていて、刑務官は通常、丸腰ですが暴動や脱走が極めて少ないのです。
これは世界的に誇れる事とされています。

鑑別所(正式名称は少年鑑別所)
家庭裁判所の行う少年に対する調査及び審判並びに保護処分及び懲役又は禁錮の言渡しを受けた16歳未満の少年に対する刑の執行の基礎資料とするため、少年の資質の鑑別を行う施設です。
単なる拘禁施設ではなく、少年の資質の鑑別を通じて、少年の矯正に関して最良の方針を立てるために医学等の知識及び技術に基いて調査と判定を行い、その結果を実現することが重要な役割となっています。

以上、4ヶ所の監獄、お分かりになられましたでしょうか?
実体験をされた方におかれましてはご承知のことでしょうが、未経験者はなかなか理解の及ばないところがありますので、収容される前に熟知しておくことが重要です。
また最新の刑務所は、個室化が進むなど居住環境の向上が図られているそうですが、懲役を伴うことを忘れずに、安易に入居しようなんて思わないでください。
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