アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2406 再掲 反捕鯨(上)

2017年08月17日 | 自然と環境
近頃またニュースでクジラを撃ち殺し、陸揚げして解体している映像が見られるのです。
網走で行われている虐殺の様子ですが、残酷で見てられません。
今回のは調査捕鯨ではなく商業捕鯨なようです。
どちらも、やってる事はおんなじですが。

ボクはこのブログでたびたびクジラやイルカを獲るのを止めよう、と発信しています。
今までのを再掲し、ボクの思いを伝えます。
なおボクは、過去の伝統的な沿岸捕鯨は小量認めても良いのでは、と思っていますが、北海道の伝統捕鯨と呼びうるのはアイヌによるものだけ、と認識しています。

調べてみたら、7年半前の#370,371の反捕鯨から始まり、3年前の#1540捕鯨で#370,371の反捕鯨を再掲し、1年前に#2073しつこいけど捕鯨の中止を、が記されていました。
#1540捕鯨と#2073しつこいけど捕鯨の中止を、を3回に分け再掲します。
今回は一番新しい1年前の、#2073しつこいけど捕鯨の中止を、です。

・・・
再掲 #2073しつこいけど、捕鯨の中止を (2016.9.16)

以前にも記したことがあります。
日本は調査捕鯨と称して鯨を獲って食べています。

先日テレビで放映がありました。
鯨の巨体が捕鯨船から下ろされ、解体されるのです。
市内の小学校の給食に、鯨肉を使った料理が出されていました。
小学生は「固いけど・・・おいしい」と小声で感想を述べていました。
おいしいわけがありません。
固くてまずいのです。
業界関係者の子供が仕方なく言ったのでしょう。

鯨類は高等哺乳類です。
飼育されたものでなく、自然に生き延びたものの子孫です。
日本や欧米が乱獲を繰り返し、もう少しで死に絶えるところでした。

ホエールウォッチングとかで、海上でクジラやイルカを親しげに見て、クジラやイルカも意識して船の周りに来るというのに、片方では巨大な銛(もり)で撃ち殺し食ってしまうのですから、鯨にとって堪(たま)りません。
鯨肉を必要とする時代はとうの昔に終わっています。
かたくなに捕鯨にこだわる理由が理解できません。
日本の蛮行は、世界の潮流から取り残され、嫌われています。

エスキモーなどの先住民が行う、原始猟法での数頭の捕鯨は認めてもいいのだと思います。
それ以外の捕鯨は”残酷だ”との見方が世界の潮流です。
日本でもようやく、そんな意見をいう人が出てきました。

・・・
何十年か後「何十年前は日本でクジラを獲って食べていた」と恐ろしげに語る、ボクたちの子孫の姿が目に映るように見えます。
ボクが子どものとき、首狩族の話を聞いて仰天したように。
この記事についてブログを書く
« #2405 映画”ヒトラーへの285... | トップ | #2407 再掲 反捕鯨(中) »

自然と環境」カテゴリの最新記事