プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

文学賞と音楽賞

2017年02月01日 |  エッセイ
長いこと芥川賞の方が直木賞より格上かなと思っていたがいつのころからか逆になっているようだ。

芥川賞は素人同然の一発屋(そうでない人もたくさんいます)、直木賞は実績あるプロがもらっている。

今年もそうだけど直木賞受賞者は他の文学賞の審査員になっている人が多く、芥川賞受賞者はその後鳴かず飛

ばずで忘れられる人が多いことでも裏付けられているのではないか。


こういったことは別にして芸術作品の本質はいかに新たな美、というか新鮮な世界・切り口を世に紹介したか

だと思う。


 今回の恩田さんの著作。音楽会、コンクールを正面から扱っており世に多い音楽ファンは新鮮な喜び

を味わうことができたはず。

書店で手にしたが、なんと冒頭、音楽コンクールの募集要項的なものが詳しく載っていてしかもそれが

とても生きている。ビックリしてしまった。

 恩田さんはモデルの浜松ピアノコンクールにも4回取材に行っているそうだ。

また、自身4歳からピアノを習っており、電話をするといつも練習のショパンが聞こえてきたという。

大学ではアルトサックスを吹いていたという。

つまり長い蓄積の上でできた作品なのだ。

エンタテイメント用のお手軽な作品ではない。

が、エンタテイメントになりうる。

映像で見たい気もする。
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