田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

見切りのゲーム

2009-05-04 21:54:43 | 野球
オ8-5ソ(4日) オリックスが連敗ストップ(共同通信) - goo ニュース

ホークスの先発はロー。
毎回5回を持たずに降板して、その度に「次はない」との投手コーチからの言葉が出るが、よほど2軍に投げさせるピッチャーがいないのか、一週間後にまた現れて、同じように大量失点するピッチャー。
今日も、その例に漏れなかった。

初回、オリックス先発の近藤を攻め立て、小久保の犠牲フライで1点を先制した試合。
しかし2回の裏、北川のソロであっさり同点、その後大村のタイムリーで2-1と逆転。
初回もランナーを得点圏に許し、ギリギリのところで無失点という状態、2回も何とか2点に踏ん張ったと言う感じのロー。

4回にホークスは森本松中小久保の3連続タイムリーで2-5とするが、オリックスはその裏ツーアウト満塁から後藤の当たりをローが自ら蹴ってしまう内野安打で4-5、5回には下山に3ランを喫し7-5。これで勝負が決まった。

テキスト速報だけ見ていた状況で、以前東京ドームでめった打ちを食らっている状況から想像するしかないのだが、ランナーを出すと極端に球威が落ち、高めの棒球を痛打されたということなのだろう。
RKBラジオの解説加藤伸一氏はローについてランナーが出るとキャッチボールをしている状態と評していた。

ランナーを出すとセットからの投球がうまく行かずにピッチングが一変してしまう。
素質を持っているのに一軍で結果を出せないピッチャーの典型。
期待を持って起用してきたであろうローだが、さすがに今日で終わりだ。
これならまだ本調子でなくても大場や巽を投げさせたほうが将来の役に立つと言うもの。
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