こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

発言通告提出・・・教育問題、そして市役所窓口業務委託化

2017-02-27 19:13:59 | 市政&議会報告
一般質問の発言通告提出の朝です。

提出前夜は骨子だけ、当日の早朝、提出文書を作るのが、最近のパターンです。


一つは「教育」。市長の所信表明に「子どもたちの可能性を最大限に引き出す」と言う言葉があります。

「子どもたちの可能性」とは何か?

私自身の子育ての頃、今、育ちつつある孫たちの日常、かつて私のところに通ってくれた小学生、中学生、そして先日の委員会での藤枝市への視察。

いろんな思いをこめ、あらためて「学ぶこと」、「育つこと」を問い直してみたいと思います。


もう一つは新年度の新規事業、「市役所窓口業務の委託化」について。

「公務」としての「窓口業務」のもっている意味を、これも改めて問い直します。


提出した文書を以下に転載します。

、 全ての子どもたちの学ぶ喜びと確かな学力を育む教育環境の充実について
市長「所信表明」の中で、「子どもたちの可能性を最大限引き出し、生き抜く力を育む教育」について言及された。それに関連し、以下の3点について質問する。

① ≪少人数学級の推進≫
小学校1、2年生にとどまっている「35人以下学級」を、3年生以上の学年に拡充することについての考え方を問う。
② ≪中学校のチャレンジテスト≫
大阪府内の中学生全員を対象とするチャレンジテストは、その結果を高校入試の内申点に反映することを前提に実施され、教育現場に少なからぬ混乱をもたらしている。子どもたちの成長を妨げ教育を歪めるものとしての弊害が明らかなチャレンジテストの廃止・撤回を大阪府に求めるべきだと考えるが、本市における現状と市の見解を問う。
③ ≪特別支援教育就学奨励金≫
様々な障害を抱える子どもたちと保護者への支援の一環として、実施自治体に国が2分の1の補助を行う特別支援教育就学奨励金の支給が本市においては未実施であると認識している。本制度の趣旨についての評価、市としての今後の対応についてお尋ねする。

2、「窓口業務委託化推進事業」について
 市長「所信表明」で「健全な行財政と都市経営に基づく市民サービス」の一環として取り組む新年度の主要事業のひとつとして示された「窓口業務委託化推進事業」について、以下の4点について質問する。

① ≪対象事業≫
「住民票交付等の定型的な業務」とあるが、対象とする事業の詳細を示されたい。
② ≪待ち時間短縮の効果≫
「業務の効率化による待ち時間の短縮」と言われているが、現行の市民課窓口での各種手続きのための「待ち時間」について実態調査を行っているか。行ったのであればその結果の概要を示されたい。外部委託によって待ち時間が短縮できる根拠は何か。
③≪市民サービス≫
 外部委託によって、「ワンストップ化」など市民サービスの向上につながる根拠は何か。
④≪費用対効果≫
外部委託化による費用対効果の見積もりを示されたい。

以上


夕方は、恒例の「議会傍聴呼びかけ」。

議員全員参加で、市内3カ所に分かれて、市民の皆さんに議会傍聴を呼びかけます。

北助松の、まるとく市場が改装工事中なので、松ノ浜駅前でした。



交代でマイクを持ち、買い物に来られた方にチラシを手渡します。



約1時間、寒かったです  終わって記念写真。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一人でランチ | トップ | 一般質問は7日・8日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

市政&議会報告」カテゴリの最新記事