狐の日記帳

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『天久鷹央の推理カルテIII 密室のパラノイア』/知念 実希人

2017年04月15日 17時18分24秒 | 小説・本に関する日記







 昨日の夜は、知念 実希人の小説『天久鷹央の推理カルテIII 密室のパラノイア』を読んでいました。

 小鳥遊優は天医会総合病院の統括診断部に所属している内科医見習い。
 総括診断部では各科で診断が困難とされた患者を診断している。
 小鳥遊の上司は天久鷹央。総括診断部長で天医会総合病院の副委員長。
 頭脳明晰で博覧強記。おまけに好奇心旺盛。
 彼女は総括診断部に持ち込まれた奇妙な訴えの謎を解いていく……。

 診断医を主人公にした短編推理小説集で『天久鷹央の推理カルテ』シリーズの第3作目です。
 短編が2編、中編が1編の構成になっています。


 今回は、小鳥遊と鷹央の掛け合いが面白いです。
 ネタそのものはある程度予測できるのですが、スピード感ある展開で飽きさせません。

 面白かったですよ。
 続きがあるようなので読んでみることにいたします。



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2 コメント

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マンガも出てますね(笑) (じおこんふり〜く)
2017-04-16 10:25:43
 面白そうではありますが……
 マンガ数ページにでてきた専門用語(薬物)にちょっと拒絶反応が出てしまいました……
 やはり、原作か……(笑)
 文章で読めば、反応無いかもしれませんね(笑)
Unknown (狐)
2017-04-16 15:14:56
 コメントありがとうございます。じおこんふり~くさん。

 あらら。そうでありますか。
 私はネタの基本部分が分かれば細かい部分はスルーします。
 私は、大雑把な性格なのかもしれません。

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