狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『パーフェクトブルー』

2017年06月16日 16時15分07秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、アニメーション映画『パーフェクトブルー』のDVDを観ていました。

 主人公の霧越未麻はアイドルグループ・チャムに所属しているアイドル。
 しかし彼女は事務所の方針でグループを脱退して女優に転身する。
 彼女自身はアイドルとして活動していきたかったのだが事務所の判断に否とは言えなかった。
 未麻はアイドル時代には考えられなかった仕事をこなしてゆく。
 その仕事に不満はあったが彼女の女優としての活動は徐々に軌道に乗り始める。

 ある日、未麻はインターネット上に未麻になりすました何者かがウェブサイトを開設していることを知る。
 そのウェブサイト内容は、未麻の行動に詳しい者しか書けないような内容を未麻本人が書いたかのように書かれていた日記だった……。
 その日記の未麻はあくまでもアイドルとしての未麻。
 誰がそのような内容の文章を書いているのか?
 未麻はそのウェブサイトを見て動揺する……。
 さらに、未麻宛てに手紙爆弾が送りつけられて……。

 監督は、今敏。
 サイコサスペンスなお話のアニメーション映画です。




 ネタとしてはそれほど斬新ではありません。
 そして物語が入れ子構造になっていることもそれほど斬新ではありません。
 しかし、それらの表現の仕方がとてもシャープで目を引きます。
 切れ味が鋭くて「おぉ!」と思ってしまいます。
 この監督さんはこのような表現がとても得意な監督さんなのでしょう。
 ただ、この表現の素晴らしさに頼ってしまったのか物語の上で「?」と感じる点が発生しています。
 表現の素晴らしさで誤魔化されてしまいそうになるのですが、よくよく考えてみると「?」の部分が存在しています。
 一応はスルーできる範囲内ではあるのですか……。

 でもでも、表現の仕方が素晴らしくてとても面白いです。
 そしてお話もとてもスリリングです。
 ただ、かなりエグいシーンもあるのでご覧になるお方はお気を付けくださいませ。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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2 コメント

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結構、紹介されてますよ? (じおこんふり〜く)
2017-06-17 00:09:53
 「千年女優」とか「パプリカ」とか紹介していましたので、てっきりディープなファンかと思っていましたが?

 アニメ監督は、隠しコンセプトを入れるのが好きな方が多いです。
 宮崎駿もそこかしこに自分の哲学や思想を入れ込んでいます。
 僕の好きなアニメ監督の「真下耕一」監督は、TVアニメに心象世界の描写回を絶対入れます(笑)
 原作にその要素が無くても入れるのですが……
 その描写が非常に大胆で面白い。

 映画のように監督からアニメを見ると、別の楽しみがありますよ(笑)
Unknown (狐)
2017-06-17 10:32:09
 コメントありがとうございます。じおこんふり~くさん。

 「千年女優」も「パプリカ」も「パーフェクトブルー」も初見でありました。
 個性的な表現はとても目を引きます。

 独特な表現をしている作品はどれも面白いですよね。

 

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