狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『メルニボネの皇子』/マイクル・ムアコック

2017年07月11日 17時09分07秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、マイクル・ムアコックの小説『メルニボネの皇子』を読んでいました。

 1万年以上にわたって世界を支配したメルニボネ帝国は、この500年の間に次第に国力が衰えてきていた。
 第428代皇帝エルリック8世は、白い髪に白い肌に深紅の瞳を持つアルビノとして生を受けた。
 生まれつき虚弱であった彼は、魔法や薬品に頼らずには生きられない身体だった。

 南方諸国の艦隊が沖合に集結中であるとの一報がエルリックに届く。
 エルリックは黄金の御座艦隊で迎え撃つ。
 しかしそこに巧妙な罠が仕組まれていた……。

 『エターナル・チャンピオンシリーズ』に登場する永遠の戦士の一人、エルリックを主人公にした『エルリック・サーガ』の第一巻であります。



 中二病を発症しているお方。
 ふふふふふ。
 エルリックは、白い狼、魂の盗人、荒海の狼、白面の賊、人の魂を飲む剣を持つ地獄の魔術師、白面の魔、などの二つ名を持つ者なのですよ。
 そして、魔剣ストームブリンガーを持つ者なのです。
 ストームブリンガーは自我を持つ剣で魂を喰らう混沌の力を持つ魔剣なのです。
 そしてエルリックは法を司る神と混沌を司る神の均衡を保つ天秤に操られて運命を翻弄される者なのですよ。

 わくわくしませんか?
 妖しげなダークファンタジーなのです。外連味がたっぷりすぎるほどたっぷりなのです。
 小説なのでエンターテイメントなのですが神話のように格調高いのです。

 邪気眼系中二病のお方。うずうずしませんか?
 もしまだ読んでいないならばお勧めいたしますよ。
 面白いです。
 お勧めです。

『小説』 ジャンルのランキング
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« Paint It, Black | トップ | 竜胆(リンドウ)その9。 »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
語りますか?語りましょう!? (じおこんふり〜く)
2017-07-11 19:02:42
 白子の王子のぎゃーー

 どこまで知ってます?
 オチは、知らなくても知っている感じですか?

 と、無駄にテンションの上がるTRPGプレイヤーです(笑)
 傑作ダークファンタジーの魅力をガンガン発信しましょう!

 マイケル・ムコアック氏は楽曲も提供するマルチな才能があります。
 ホークウィンドと一緒にCDデビューしてます(笑)
Unknown (狐)
2017-07-11 20:16:57
 コメントありがとうございます。じおこんふり~くさん。

 おぉ。ここらあたりがじおこんふり~くさんのツボでありましたか。

 『エターナル・チャンピオンシリーズ』はほぼ読んでいて、『エルリック・サーガ』も全て読んでいるはずなのですが、かなり忘れております。
 昨夜は第一巻を読み返しておりました。

 妖しくて暗くて幻想的なお話でありますよね。

 私は、魔剣『ストームブリンガー』とエルリックとの関係の設定が好きでたまりません。
 意思を持ち魂を啜る邪悪な魔剣。
 そんな邪悪な魔剣からのエネルギーに頼らなければならないエルリック。
 捨てることはできないので、暴走しようとする魔剣を制御しなければならない。エルリックと魔剣の関係はとても面白いです。

 ダークファンタジー、良いですよね。


コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL