昨日の夜は、増島みどり 著『ゴールキーパー論』を読み返しておりました。
私、ゴールキーパーが存在するスポーツは必ずまずゴールキーパーを見ます。
どんな事を考えているのか、どんな指示を出しているのか、どこにポジションを取っているのか。
派手なプレーをするゴールキーパーより、最適なポジションに入って簡単にさばく(さばいているように見える)ゴールキーパーのほうが好きです。
ゴールキーパーはほとんどのケースで相手に対して自ら仕掛けてボールを止めにいっているので、その仕掛けを見るのは楽しいです。
テレビでのスポーツ観戦ではゴールキーパーをあまり映してくれないので、ゴールキーパーを見るならスタジアム観戦のほうがいいですね。
この『ゴールキーパー論』はサッカー、ホッケー、アイスホッケー、ハンドボール、水球の五種目六人の日本を代表するゴールキーパー達へのインタビューや対談から、ゴールキーパー達に共通する考え方や性質を描いています。
面白いです。
ハンドボールのゴールキーパーの章の空間占有論は特に面白いです。
「ゴールキーパーが好きだ!」ってお方は是非是非読んでみて下さいませ。