狐の日記帳

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『ゴールキーパー論』/増島みどり

2017年10月09日 17時32分48秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、増島みどり 著『ゴールキーパー論』を読み返しておりました。

 私、ゴールキーパーが存在するスポーツは必ずまずゴールキーパーを見ます。
 どんな事を考えているのか、どんな指示を出しているのか、どこにポジションを取っているのか。
 派手なプレーをするゴールキーパーより、最適なポジションに入って簡単にさばく(さばいているように見える)ゴールキーパーのほうが好きです。
 ゴールキーパーはほとんどのケースで相手に対して自ら仕掛けてボールを止めにいっているので、その仕掛けを見るのは楽しいです。
 テレビでのスポーツ観戦ではゴールキーパーをあまり映してくれないので、ゴールキーパーを見るならスタジアム観戦のほうがいいですね。

 この『ゴールキーパー論』はサッカー、ホッケー、アイスホッケー、ハンドボール、水球の五種目六人の日本を代表するゴールキーパー達へのインタビューや対談から、ゴールキーパー達に共通する考え方や性質を描いています。

 面白いです。
 ハンドボールのゴールキーパーの章の空間占有論は特に面白いです。

 「ゴールキーパーが好きだ!」ってお方は是非是非読んでみて下さいませ。




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