狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

装いとは自分が化したいと思う個性に合ったものであるべきだ。

2017年03月05日 21時46分32秒 | 知人、友人に関する日記


 本日3月5日は、聖武天皇が国分寺・国分尼寺建立の詔を出した日で、空海が嵯峨天皇から東寺を下賜された日で、ボストン虐殺事件が起こった日で、徳川慶喜が江戸城無血開城に伴い江戸城を出て上野寛永寺に移った日で、ハワイ国王カラカウアが来日した日で、治安維持法に反対していた山本宣治・元衆議院議員が右翼団体・七生義団の黒田保久二により刺殺された日で、團琢磨が日本橋の三井本館前で血盟団員により射殺された日で、国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスと国家人民党の与党が国会議員の過半数を獲得した日で、ソ連の最高指導者ヨシフ・スターリンの重体(実際は同日死亡)の報道により軍需株を中心に世界中の株式市場が暴落した日で、日本赤十字社、日中友好協会、日本平和連絡会と中国紅十字会が北京で日本人居留民帰国問題に関する共同コミュニケ・北京協定を発表して中国大陸からの引揚げが再開された日で、日本SF作家クラブが発足した日で、巫女の日で、珊瑚の日です。

 本日の倉敷は曇りのち晴れでありました。
 最高気温は十二度。最低気温は三度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。






 先日、友人と話している時の事。

 友人に「春ですね。ちょっと気取ってみませんか?」と言われました。
 むむむ? もしかしてひょっとして御洒落対決の挑戦状??
 私は黒い服ばかり着ている御洒落とは程遠い人間なので即座にお断りしました。

 私は周囲に溶け込むような存在感がなくなるような服が好きなのです。
 お洒落な服なんて、着たくないのです。
 目立たぬように生きていきたいのです。
 人の視界から消えてしまいたいのです。
 ひっそりと影の存在でいたいのですよ。
 我が命我が物と思わず、武門の儀、あくまで陰にて己の器量伏し、御下命如何にても果すべし。尚、死して屍拾う者なし。
 全天候型2902熱光学迷彩・隠れ蓑(京レ製)が開発されて売り出されたなら高額でも多分買います。誰か開発してくんないかな。
 どろんと隠れ身の術が使えるようになりたいのです。



 春でありますね。
 まだ少し寒かったりしますけど、もう既に着こなしが春モードに入っているお方もちらほら街角で見受けられます。
 皆様。気合を入れてちょっと気取って外を歩いてみませんか??


昨日の夜は倉敷美観地区一帯を彩るイベント『倉敷春宵あかり』を観てきました。

2017年03月05日 21時14分57秒 | ご近所に関する日記





 昨日の夜は、お仕事帰りのついでにふらふらとあかりで倉敷美観地区一帯を彩るイベント『倉敷春宵あかり』を観てきました。
 倉敷川河畔にあかりが灯され施設や町屋で影絵を映し出されて幻想的な雰囲気でありましたよ。

 残りの日程は、3月11日と3月18日と3月19日。
 時間は、18時から21時までとなっております。
 3月18日と19日がスペシャルデーです。

 倉敷の春を彩る『倉敷春宵あかり』。
 様々な優しく温かい明かりが灯された夜の倉敷美観地区一帯をそぞろ歩くのは如何ですか? 
 楽しめると思いますよ。


『獣の奏者 1 闘蛇編』/上橋 菜穂子

2017年03月05日 14時52分42秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、上橋菜穂子の小説『獣の奏者 1 闘蛇編』を読んでいました。

 少女のエリンは、リョザ神王国の大公領の闘蛇村・アケ村で母親と暮らしている。
 母親のソヨンは優れた医術の腕を買われて闘蛇の中で能力の高い「牙」の世話をしている。

 ある日、村で世話をしていた全ての「牙」が突然死んでしまう。
 責任を問われたソヨンは処刑されることになった。
 エリンは母親を助けようとするのだが、助けることができず、闘蛇の背に乗って村を離れた。

 天涯孤独の身となったエリンは、蜂飼いのジョウンに拾われる。
 ジョウンは博識な男で、エリンが知識欲が旺盛な事を知り、エリンに様々な事を教える。

 夏になって蜜蜂の為の花粉を求めて山奥に居を移して暫らくして、エリンは山奥で天空を駆ける野生の王獣と出会う。
 野生の王獣は滅多に見つけることができない珍しい獣だった……。


 全4巻の異世界の地を舞台とするファンタジー小説の第1巻目です。




 まだ1巻目しか読んでいませんが、面白いです!
 主人公の少女がどのようにして人生を切り開いていくか? どのように生き残っていくか? というお話ですね。
 理不尽なことに直面して世界は分からないことだらけ。それでも懸命に生きていこうとする少女のお話です。

 面白かったですよ。
 続きを読んでいこうと思っております。