ノーベル文学賞・ボブディラン

2016-10-15 06:11:35 | 日記
ノーベル文学賞に決まったのは

米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさんだった。

作家ではなく、歌詞を通じて反戦を訴えた音楽家の受賞に、

国内のファンや音楽関係者から驚きと喜びの声が上がった。


さだまさしさん(シンガー・ソングライター)の話 

まさに「元祖シンガーソング・ライター」。

それまでの「専門家が作る音楽」という音楽形態を根底から覆した。

あの人がいなかったら、僕らの歌を聴いてくれる人はいなかったかもしれない。

ベトナム戦争、公民権運動で揺れる当時のアメリカの社会ならではの

文化背景が生み出したとも言える。

歌詞は、比喩の天才だな、と思う。

直接的にものを言っているようで、実は別のところで本質を語る。

まさに「詩人」という姿ですね。

でも、本人はそこをよくわかっていないってところが、さらにすごくて

僕は好きだな。




飛び抜けた存在

柴田元幸・東大名誉教授(米文学)の話 

ボブ・ディランさんはそれまでのポピュラーソングが素朴な詩であったのに対し

歌詞に現代詩と同じ複雑な象徴性、隠喩性を導入したという意味で飛び抜けた存在だ

曲を抜いて、詩として読むに値する作品を書いた人としては

いまだにディランを超える存在はいないのではないか。

受賞は米文学にとってめでたいことだし

ここ数年は手堅い授賞が続いていたので

今回はノーベル賞を見直した感じがする。

 

日本に影響力

音楽評論家・富澤一誠さんの話 

ボブ・ディランさんのすごさは

それまで愛だ恋だと歌っていた音楽に対して

戦争反対など従来歌にならないと思われていたテーマを自分の言葉で

自分の曲で、肉声で歌い、しかもヒットさせたということ。

日本のミュージシャンに大きな影響を与えた。

2大洋楽はビートルズとディラン。ディランがいなければ、

吉田拓郎さんはじめ日本のシンガー・ソングライターは

育たなかったと思うほどの影響力を持っている。



さっそく「風に吹かれて」をギターでやってみるか。

私事ですが明日から北海道に行ってきます。
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