私の家には
白木蓮の木があって 
毎年
見事な
真っ白いぉ花を
咲かせて 
くれます
ぉ花が
開いたときは
見事で道行く人々も 
見上げて通ったり
立ち止まって
写真を
とって下さったり 
人々に喜んで頂いています
この
白木蓮
40年以上前に 
リヤカーで
おじいさんが
売りに来たときに
買って 
庭に植えました
まだ
小さくて
どんな木に
成長するのか 
わからなかったので
とりあえず
松の木の 
横に植えました
父が
田舎からやって来た時に
私に
「 松の木より 大きくするなよ 」と 
言いました
父は
自分のお山を持って
手入れをしていたので 
庭木か
山の木か
わかって
いたのです 
白木蓮は
どんどん
どんどん
どんどん 
ぉぉきくなって
松の木を
追い越して 
どんどん高く
立派になりました
まだまだ
大きく 
なっているようです
父が
言っていたのは
松の木は「 男 」 
白木蓮は「 女 」
だから
「 男を主人をぬいてはいけない 」と 
いうのが
ほんとうに
言いたい 
ことでした
父の言い付けを
守って
私はけっして 
幸勇さんの前にでたり
高くならないで
いっしょに
よりそって 
います
ねっ
ありがとう於良
