檜山(ひやま)智子の徒然なるままに・・・

ひやま智子の日々の思いや活動をお知らせします。

小田原市とアメリカ・チュラビスタ市との交流

2013-09-29 | 平和
 小田原市と、アメリカサンディエゴ郡チュラビスタ市との交流事業は、なんと、もう、30年を超えたんだそうです。
 
 今日の午前中、今年の派遣交流事業の報告会が、栄町の国際交流ラウンジであり行ってきましたが、この事業を長年行ってきている小田原海外市民交流会(OIFA・オイファ)会長の鈴木吉兵衛氏が冒頭のあいさつでおっしゃっていました。
 長い歴史ですね~

 OIFAは、私が今、会長を務めている「小田原市国際交流団体連絡会」の会員団体でもあり、毎年連絡会が中心になって開催している『地球市民フェスタ』にも、様々な形で参加していただいている。特に、若い世代の会員さんとの繋がりでお誘いをいただいたので、感謝の気持ちも込め、また、若い世代の方々が交流事業で、何を感じているのか知りたくて伺いました。
 
 小田原市からの派遣青年は、なんと、今年は、4人全員が女性!ふふふ・・・・と思ったら、チュラビスタからの派遣青年は、4人全員が男性!毎年、いろいろらしいです。
 チュラビスタ市は人口25万人。メキシコとの国境に近い町。チュラとは、美しいという意味だそうです。ある小学校のクラス(30人くらい?)で使われていた言語は、7か国語。学校全体では、15言語くらいだそうで、やはりアメリカは多様性の国だな~と感じた。

 各人の研究テーマについての報告なども含めて1時間半、4人ともしっかりとしたプレゼンでした。
 終了後、“大人”からは、この交流事業の効果とか(つまり、税金を使っていますから)
いろいろ意見も出ていましたが、それはそれ。
 
 たとえ、世界の、アメリカの、ごくごく一面に触れただけであっても、それを体験したことの意義は大きいはず。自分と異質な文化や世界にふれることの意味がどれだけ大きいことか。勇気をもって、体験した8人の日米の若人に思いっきり拍手!

 国際交流は奥が深いし、見かたによってはつらい、厳しい場面も覚悟しなければならない活動ですが、まずは、人との交流の醍醐味をちゃんと実感できる感性が育つことは素晴らしいことだと思いました。
 今後の小田原での国際交流に是非、新しい風を送り込んでほしいな~と感じました。
 

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