オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 その2

2007年11月09日 15時23分00秒 | 映画
数日前、映画館で見た「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の余韻が残っている。第1作はこれほどでもなかったのですが、なぜでしょうか?時間があると映画館で買ったパンフレットばかり見ている、この数日です。
いろいろあった印象的なシーン。
 
シーン1
三浦友和扮するアクマ先生がビルの工事現場になった元空き地を見るシーン。つい最近、私の家の近所で私がガキの頃よく蝉取りしていた一帯がつぶされ、マンションの新築工事現場になってしまった。これでとうとう私の幼い時から残っていた風景は私の家の周りから全て消えてしまった。

シーン2
一平のはとこの美加ちゃんが洗濯機のローラーで洗濯物を絞る場面。昔昔、我が家にもありました。美加ちゃんと同様手伝わされました。今は全自動の洗濯機。無精者の私が単身赴任で県外追放になった時は重宝しました。本当に便利になったものです。それにしても美加ちゃん、かわいかった!

シーン3
給食の献立。コッペパンに脱脂粉乳。私は脱脂粉乳は大嫌いで苦労しました。あの匂いは忘れられません。よく机の上にまいて大騒ぎしたものです。ところで小学4年の時の隣の席だった女の子、転校してしまいましたが忘れられません。今、どこでいるのかな?さぞかし、いいおばさんになっているのでしょう。

シーン4
堤真一が戦友のアルバムを見ていた場面。黒の台紙のアルバム。我が家にもまだあるはず。死んだ父や祖父、祖母の写真がまだ貼られているはず。一度探し出してきちんと整理してあげましょう。

シーン5
前回コメントでも述べましたがやはり鈴木トモエ役の薬師丸ひろ子が素晴らしかった!固くなになっていた面倒みなければいけなくなった亭主の親類の娘、美加にハンドクリームを塗ってあげる場面。塗ってあげる事でトモエの優しさが映画を見ているこちらまで伝わってきました。最後、父親に連れられて九州へ行ってしまう美加との別れの場面。使いかけのハンドクリームを美加に手渡すトモエ。そして美加がトモエに「おかあさん」と語りかける場面。この映画の中で私が好きな場面かもしれません。たった一つのハンドクリームで愛情そして心のつながりを表現するとは!涙、涙である。

最後の最後
映画が終わってエンドクレジットを見ていると小さな文字で取材協力・資料提供の企業の一覧に今は亡き父が勤めていた会社の名前を発見して驚く。帰宅して母親に聞いてみると東京タワーは父が勤めていた会社が施工したとの事。知らなかった!

まだまだいろいろな場面が思い浮かびます。もう一度3丁目の住人になりに映画館に行くつもりです。
そして早くDVDも欲しいものです。 

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