嘉慶墨 御製銘園図墨 31/64~36/64
31 蕉雨軒 32 景芳書院 乾隆50年製 33 画禅室
7.5cm x 3.6cm x 1.1cm 35g 7.2cm x 4.9cm x 1.1cm 46g 10.6cm x 3cm x 1cm 50g
34 芝蘭室 35 長春仙館 36 韶景軒
10.6cm x 3.2cm x 1.2cm 59g 9.6cm x 4.9cm x 1.1cm 63g 9.9cm x 4.5cm x 1.1cm 62g
嘉慶墨 御製銘園図墨 31/64~36/64
31 蕉雨軒 32 景芳書院 乾隆50年製 33 画禅室
7.5cm x 3.6cm x 1.1cm 35g 7.2cm x 4.9cm x 1.1cm 46g 10.6cm x 3cm x 1cm 50g
34 芝蘭室 35 長春仙館 36 韶景軒
10.6cm x 3.2cm x 1.2cm 59g 9.6cm x 4.9cm x 1.1cm 63g 9.9cm x 4.5cm x 1.1cm 62g
嘉慶墨 御製銘園図墨 25/64~30/64
25 春耦齊 乾隆50年製 26 補桐書屋 乾隆50年製 27 冩妙石室 乾隆50年製
7.3cm x 5.1cm x 1.1cm 68g 9.5cm x 4cm x 1.1cm 58g 7.5cm x 4.5cm x 1.1cm 52g
28 鏤月開雲 29 古香齊 30 頣和書屋
7.5cm x 4.1cm 1.2cm 43g 9.2cm x 3.8cm x 1.1cm 46g 7.5cm x 4.2cm x 1.3cm 26g
嘉慶墨 御製銘園図墨 19/64~24/64
19 古柯庭 乾隆50年製 20 墨池雲 21 煙雲舒巻
12cm x 4.1cm x 1.3cm 71g 8.6cm x 6.5cm x 1.2cm 58g 9.8cm x 4.3cm x 1.1cm 57g
22 延春閣 23 玉壺冰 乾隆50年製 24 慎儉徳
9.8cm x 3.7cm x 1.1cm 50g 7.6cm x 3.3cm x 1.1cm 48g 9.9cm x 3.1cm x 1.1cm 47g
コレクションとしても 素晴らしいものです!その時代にもこれだけのコレクションを手に入れて、使わずに残してくれたことに感謝!
この古墨たちをデザインしながら 楽しみ 又未来の人間達に残し、何を話しかけたかったのでしょう?
私個人には この時代の文人達の嘉慶時代の文化の香を伝承してくれたことに感謝し 書文化の高さ・文房四宝を意識させてくれました!
彼らは作品に使われた墨のいろが 美しい透明度を増して現代人にその時代の匂いを語り掛けていることを想像していたでしょうか?
心からの喜びを感じております。
嘉慶墨 御製銘園図墨 13/64~18/64
1736年~1820年
13 飛雲軒 14 涌徳書屋 15 韻藻樓
9.5cm x 4.2cm x 1.1cm 53g 9.5cm x 5cm x 1.2cm 56g 10cm x 4.8cm x 1.1cm 61g
16 茹古堂 乾隆50年製 17 琴徳簃 18 罨画軒 乾隆50年製
9.8cm x 5.3cm x 1cm 61g 10cm x 3cm x 1.15cm 49g 10cm x 3.1cm x 1.15cm 47g
御製銘園図墨 嘉慶墨 7/64 ~12/64 両面写真
7 蘭室 8 翠微堂乾隆50年製 9 鏡水齋
7cmx 5.2cm x 1.1cm 52g 5.9cm x 5.3cm x 1.3cm 41g 直径:6.1cm x 1.1cm 52g
10 淵映齋 11 韻泉書屋 12 天然圖画
4.6cm x 6.4cm cm x 1.2cm 48g 5cm x 6.3 cm x 1.2cm 40g 9.1cm x 5cm x 1.7cm 40g
色んな造形が 有りますが 墨は 煤と膠と墨匠の秘伝の薬草を入れて 何万杵ももちを搗き 空気を墨の中から追い出し造ると・・・・・
その時代の書家・画家・詩人・彫り師の手を経て 墨工房で造られます。
今も大変な作業だと知識では理解されています。
又それ以上に昔の文人・職人さん達の厳しい そして。思いが 一つ一つの墨に 込められていています
どうぞ 造形の面白さだけでなく この時代の中国 清朝時代に心馳せながら鑑賞していただければと願います!
この前のページの古墨の裏面
其々に 墨の名称が刻されております。
銘園図墨と題名があります・・・・・・・?
堂 ・ 清晏 ・ 軒 ・ 樓 ・ 屋 ・ 庭 ・ 室 ・ 齋 ・ 閣 その他 色々な 文字が最後についています
文人達の集まる所? 雅号? 格言? 素敵な書が記されていて・・・・・・
その時代 貴重な事、何か?だ とは思われるのですが!
皆様はどう思われますか?
昔 集めた 古墨のセット墨 (1~6)/64
嘉慶墨 御製銘園図墨 1736年~1820年
1湛扁樓 乾隆50年製 2 豊楽軒 3 含經堂 4 綺含堂 5 九洲清晏 6 韻古堂
8㎝ⅹ4㎝ⅹ1.1㎝38g 5cmx7.3cmx1.2cm 44g 5.1cmx 6.2cm 1.2cm 47g 5.3cmx6.4cm1.3cm 49g 4cmx6.3cmx1.2cm 53g 5.5cmx7.5cmx1.6cm 32g
集めた中には 乾隆50年製のがありますが とても美しく変わった 面白い型の墨も多々あります。
私が写真を撮っていますので 納得される姿を見せる事は出来ませんが このようないろんな形の墨を創った 職人達の 余裕 執念 プライド 力・ロマンが
ヒシヒシと感じられ 又 これだけの墨を集めたコレクターの努力が 伝わってきますので 墨を磨るという楽しみはこのコレクションでは 無理で
これは後世に残すべきものだと墨磨り大好きな私でも思っております!名前は裏面にすべて漢字で記載されております!
ゆっくりと目を見開いてルーペで見ていましたら 載っておりました!なんとなんと素晴らしいではありませんか!!!
墨は磨られて 自分の命をなくしますが 作品の中で永遠の命を灯す・・・・・と 言い続けてきた私ですが その時代のデザイン・文化の匂い・生活態度
このようなセット墨を見ていますと 描いた画家・墨匠・彫刻師・書家の言わんとする大切な心!
これだけの数の文化を やすやすと 持ったからと磨る勇気は起きません(私のみならず)
どこまで進むかわからない科学・文化の発達のこの時代に ノスタルジックな念を 時には・・・・・・・・・!
このサイズは 一番小さなサイズではないかなぁ?と 思うのですが この墨の型の大きなものが私の手元に二つほど有りますが
昔、 私が集めた嘉慶墨のサイズが これらより大きく、 今持っている 鏡水齋・鑑光楼 の古墨より小さいので
デザインが同じで大きさが違うのが色々造られた 現代もそうですからそうに違いないと思えます!
中には 乾隆50年製と側面に陽刻で記されてありますから 嘉慶時代に揃わなかったもの乾隆時代に造られた物を加えたのでしょうから
これは多分 乾隆墨だと思いますが 木耳社の古墨の本には 嘉慶墨と記されていますから 嘉慶墨として 記載しておきます。