金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとE.YAZAWAとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

ポケット

2017年02月13日 18時55分17秒 | 日々あれこれ
何にも入ってないけど・・・


誰が頂いてくれるかわかりませんけえ
粗末なことはできません。
って、坊守の里の近所の農家さん。

誰が食べるか分からないからこそ
恥ずかしくない仕事をしなければいけませんってことでしょう。

プロだと思いました。
大好きな話です。


日常穿いているコイツのズボン。

最近は、パンツっていうのでしょうけど
どうも、昭和のコイツはパンツはやっぱりパンツで
どこまでもズボンなんです。

スラックスであろうが、Gパンであろうが、ジャージであろうが
全部、ズボン。

また、パンツって言って様になるかっこいいものなんて穿きもせず
だらしなくもくつろげるズボンが好きです、コイツ。

日常穿く一着のズボンのポケットが両方破れています。
それも買ったまなしに破れるのです。
余程、粗悪なものだったんでしょうね。
ちゃんとしてくれよって思うも
大したものを入れるでなし
そのまま、穿き続けています。

破れているから何も入れることができません。
偶に、車に用事があってポケットにパッと入れることがあります。
あの、落ちていく違和感ってたまんないです。

何も入れることがないポケットですけど
この手を温めてくれるチッポケなはたらきを持っています。

冷たくなったコイツの手を
自分も破れて寒いのに一生懸命に包んでくれます。

一生懸命に・・・


拭き掃除をするときに
もろもろに触れる手が凍えるように冷たい。
冷え込みがすごいです。
この低体温で冷たい手が
尚も冷たさを感じるもろもろ・・・

冷たいな~って歯を食いしばりながら身体を動かす。

少し移動するだけでも
作業着のポケットに拳のまんま突っ込む。

少しでも手が動きやすいように・・・


破れた箇所のほころびを
冷たき指で辿りながら
フッと思うのです。

破れたポケット程のはたらきにもなれないコイツ。
でも、こんなコイツのそのまんまを
優しく寄り添うように
微笑み擦ってくれるあなたたちがいた。

温かさをいただくコイツの人生・・・


今週中頃には春一番がって、
うれしいですね~

願生ろ!

願生れ!
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