金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとE.YAZAWAとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

小っちゃいよな~

2017年06月18日 18時52分14秒 | 日々あれこれ
なんでそんなに・・・


涼やかな風が入ってきます。
時計草の葉もゆらゆらと揺れます。
刻々と変わりゆく空の色、
鳥も巣に帰るのか、
それぞれに鳴いています。
なんて鳴いているのでしょうね・・・

子どもを呼んでいるのでしょうか・・・

今日も暮れます。


2度目になるのでしょうか、
ご縁をいただいてお参りさせていただきました。

お茶を頂きつつ依体を整えておりますと
お参りなされていた初老のお方が甥っ子さんに仰るのです、

「このご住職も今は落ち着いておられるが
 昔は悪かったんやけんの~」って。

びっくりしました。
前回、お参りした時にお会いしたのかどうかさえも思い出せないお方、
そんなお方がコイツのことをそういうのです。

「えっ、どういうことですか?
 結構、真面目に生きてきたつもりですけど!」

不慣れなところで知らぬ人に言われたからでしょうか
無性に腹が立つ・・・

有耶無耶に濁されお勤めに入りました。

法話の時に言わんでもいいようなことを言っているコイツ。
罪作りなことです。
でも、コイツの正直なところ、

「これでも一応2人の子どもの親にさせていただいています。
 良き親ではありませんが
 子どもが聞いて恥ずかしいようなことはしていないつもりです。
 ただ、心の中は別で昔だけではなく今でもまだ
 恐ろしき罪を重ねております・・・
 そんな心の有り様を仰っていただけたのであれば納得することです・・・」てなことをクドクドと・・・

法話が終わるなりその方が仰られました、
「軽い冗談のつもりでいっただけなんです。
 私もあなたの若い時なんて知らないのですから
 気になさらんでください・・・」って。

知らんのなら言うなよって歯を食いしばるコイツ。

甥っ子さんに、若い時はいろんなことがあるってことを伝えたいがために
コイツを引き合いに出されたんでしょう。

分かっていたつもりです、
つもりなんですけど・・・

小っちゃいよな~・・・コイツ。


正直なところ、
我が愛する子どもたちが誰かからコイツの話を聞いて
「自分の親だ!」って言えないような姿にはなりたくないような~って思うのです。

学識もなく立派な親でもありませんし
生き方が素晴らしい訳でもありません。
時には馬鹿にされるような姿なのかもしれません。

でも、この2人の子の親にさせていただいていることを
誇りに生かさせていただいていることです。

今は何とか、
そんな思いも保てているようなことですけど
いつ何時、どうなるか分かりませんよね・・・

現に切れかかっていたのですから・・・
そんなときには子どもの顔すら浮かばないのですから・・・


そんなこころの有り様を常に問題にされ
親の名のりをして下さる阿弥陀さま、

すみません・・・
ありがとうございます・・・

あなたは、コイツの真実の親です!

南無阿弥陀仏、なんまんだぶ・・・



「繰り返すバカさも きっと無駄じゃないはず
 振り返る弱さも いつか明日へ続く」        stardust revue「RUNNING」
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