金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

セピア色のフィルム

2018年02月18日 21時04分01秒 | 日々あれこれ
何を残せるのか・・・


触れる縁によってどのような姿にもなる。
優しく、
恐ろしく、
悲しく、

今日はどんな一日でしたか・・・


出来ることであれば
優しい一日を重ねることができればいいのですが
どうしても
このコイツが可愛くて
可愛さのあまり
いろんな人を傷付ける。

大した痛みでもないのに
痛みを抱えるとしんどくて
顔もしかめ
イガイガトゲトゲが・・・

メッキの外面です、コイツ。

大きな病になったら
どれだけの人を傷付けるのでしょう。

優しきあの顔も曇らせてしまうほどに・・・

そんな自分を知らされて、
考えさせられて、

それでいいのかとつぶやく阿弥陀さまの前。


寄り添って下さる温もりがあるっていうのはしあわせですね。
今を焼き付けるフィルムに
鮮明に
一緒に映ることのできるしあわせ。

いろんな姿のコイツを・・・

この今が色褪せる頃、
何を思いつつ、感じつつ
このフィルムを見るのでしょう。

きっと、悔やむんでしょうね・・・

ああしとったらよかったって。



さよなら
セピア色のフィルムに
苛立ちと優しさと怒りを焼き付けた二人   浜田省吾「ラストショー」
コメント
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