光明寺本堂参拝後、冬の旅で公開している塔頭の西翁院へ。
本堂前に看板はあるが、こちらですといった案内が無く、
初めてだと分かり難い場所にあります。
私もこっちだろうと野生のカンで行ったら、
拝観受付のホッタテ小屋があった。(^^
所在地:京都府京都市左京区黒谷町
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天正12年(1584)
開山:明蓮社光誉清玄上人
開基:藤村源兵衛西翁院宗徳居士
【縁起】
【永運院】
西翁院の隣にある塔頭の永運院。
こちらも普段は非公開です。
【山門】
【前庭】
ここから先は完全撮影禁止とか。
茶室や本堂の外観ぐらいいいと思うのだが。
ガイドさんの説明を聞きながら、
本堂前の庭や茶室を見る。
庭園は苔があって中々の侘び寂びを感じられました。
お寺というより茶人が持ってる邸宅のようでしたね。
本堂もガラス越しで見る限り、
お寺の雰囲気は無く、茶人の仏間といった感じ。
だから西翁院には御住職は居ないんじゃないかと思ったほど。
【藤村庸軒】
千宗旦の直弟子であり宗旦四天王の一人。
表千家の流れを汲む庸軒流茶道の開祖。
【淀看席】
画像はネットで拾ったものです。
躙口から内部を少し見ることが出来ました。
重要文化財ですから当然のことながら、
中に入る事は出来ません。
淀看席というからあの淀君所縁の茶室と思ったら、
単にここから淀方面まで見えたからだとか。(^^;
結局のところ、お庭と茶室を見に行った感じで、
本堂に入ることも出来ませんでした。
庭園や茶室より仏様を拝みたい私とすれば、
ちょっと残念な拝観となりました。
御朱印は当然のように授与されていませんでした。
拝観後、真如堂に向かう途中にある栄摂院へ寄り道。
ここは知る人ぞ紅葉の知る穴場スポットです。
<栄摂院>
<2015年11月21日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/21dbf1d88608f9f9508aeeb706fdbc03
所在地:京都府京都市左京区黒谷町
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天正17年(1589)
開山:松誉琴察上人
開基:木俣守勝
【山門】
【境内】
【地蔵尊】
【庭園】
紅葉の時期以外はこれ以上先に進めませんでした。
ここはまた紅葉を見る為に訪れよう。
というか、ここの本堂とか特別拝観無いのだろうか。
調べてみると2009年に「そうだ京都、行こう」会員限定イベントで、
特別拝観されていましたね。
今度は会員限定ではなく、特別拝観やってほしいです。