Letters From Emily

Emilyからの手紙です。

いろいろごはん

2006年11月06日 | 食事
仕事を辞めて2週間が経ちました
なんとなく 1日の過ごし方もわかってきて
充実した生活を送っています

旦那様を見送ってから
ピカピカとまでは言わないけど掃除をして
お日様の下に洗濯物を干して

家にいるからって気を抜かないように
きちんと化粧をして
 (いつイケメン宅急便がくるかわかりませんから)
せっかくゆっくりする時間があるからと
スタバで読書とかしちゃって
 (読んでるのは昼ドラ系ドロドロ小説)

そしてご飯を作るわけですが、、、

今更説明の必要もないでしょうが
なんしか料理だけが問題でして

冷麺の麺をゆでてるだけなのに 
鍋の底で半分くらい焦げていたり
麻婆豆腐を作ったつもりが
ナゾの暗黒炒め物-黒酢風味-ができあがったり

みかねた旦那様が料理の本を買ってきてくれたので
今日はじっくり本を見ながら作る事にしました
お休み中の旦那様の監視付きで。

本日のメニューは
超高級ビーフシチューとブロッコリーごはん

この超高級ビーフシチュー なにが高級かといいますと
いい肉を使ってるわけではなくて いいルゥを使ってるのです
ブーケガルニのTパック入り 6人前420円!
作り方も材料を別々に煮込んだりとなんだか手が込んでる
正直言ってめんどくさいです。

ブロッコリーごはんは ゆでたブロッコリーをご飯に混ぜるだけ
とっても簡単だし色もきれい!

出来上がりは写真の通り とっても美味しくできたのですが
どっちの料理も自分が作った感じがあんまりなくて
「おいしい!」と言われても んー。。

でも今日は よくできました!

主婦になりました

2006年10月27日 | 日記
仕事を辞めて 今日から主婦になりました

さて、主婦って一体何をするんでしょう?

掃除をして 洗濯をして 
買い物に行って ご飯を食べました。

こんなもんでいいのかな??

人のお金で生活するって とってももどかしいです。

やる事がなーんにもなくても ゴロゴロしてちゃいけないような
物を買うときも 過剰に値段を気にしたりとか

いつもはつけっぱなしの電気を消したり
エアコンをつけるのに罪悪感とか

実家に居る時は思いもしませんでしたが
一度一人暮らしをすると なんとも変わるもんですね。

疲れて帰ってくる旦那様を
元気よくお出迎えして 安らげる家庭を築く事が
せめてもの お返しです。

母の日を目前にして

2006年05月12日 | 日記
なんだか最近 家族内の殺人事件が多いです。

娘を殺しただの 自分の子供を虐待しただの
昔の恨みをはらすため兄弟を殺しただの。。。

家族のありかたとか 感じ方とか
人それぞれ 育ってきた環境が違うから
一概には言えないけれど
こんなニュースが毎日続くと なんだか悲しくなってきます。

小、中学生の頃 親らしい事をしてくれない自分の両親に対して
酷い言葉を投げつけて さんざん傷つけてきたけど
「じゃぁ、親らしい事って?」と聞かれた時に気がついた。

「親」という鎧を着せて 周りと比べてきたけど
その鎧を脱げば 誰とも変わらない ただ一人の人間で
自分と同じように 一生懸命に生きているだけの
ただの人間なんだって。

失敗もする 間違えも犯す
時には酷く傷つけることもあるかもしれない
それでも彼らは 「親」である前に 一人の人間なんだって。
そう思って 許すことができれば
自分の世界がまた一つ広がって

2000本安打を達成した横浜ベイスターズの石井琢朗が
「丈夫に産んでくれた親に感謝します」と言っていた
そんなインタビューを もっとニュースで流してくれればいいのに。

母の日を目前に そんなことを思っていました。

letter from emily.


サントリーREDを飲みながら

2006年03月21日 | 日記
bebeのブログを読んでいたら
何年ぶりかに 父親の事を思い出してしまいました。
朝早くから墓参りに行かなきゃいけないのに 
なんだか寝れそうにないので
今日はしんみり 独り語りしようかなと思います。

中学2年のバレンタインの日の朝
めずらしく早起きしてきた父親が 少し具合悪そうにしていました。
お腹が痛いんだ という父親に
酒の飲み過ぎだよ と言いたい気持ちをおさえて
「今年のインフルエンザはお腹が痛くなるらしいよ」とだけ言いました。
これが父親と交わした最後の言葉でした。

私といえば思春期真っ盛りで
‘お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで!’なんて
かわいいもんではなくて
もう何年も一緒に食事をしたこともなく
当時の父親の印象は「酔っぱらい」
ただそれだけでした。

バレンタインなんていったら オヤジの腹の具合なんかより
彼氏へのチョコレートの出来の方がよっぽど心配で
緊急手術なんて言葉にはびくともせず
彼氏と一緒に素敵なバレンタインを過ごしていました。

そして そのまま父親は一度も目を覚ます事無く 
8年前の今日 生きる事を辞めてしまいました。

小さい頃は父親っ子で お父さんの事が大好きで
図書館の帰りのチョコレートパフェも
コーヒーが大好きな事も 
ちゃんと覚えてるし ちゃんと受け継いでる。
もちろん酒好きなとこも。

「終わりよければ全てよし」とは 本当にそうで
ただの酔っぱらいのまま終わってしまった私は
小さい頃の父親との想い出を思い出す事は この8年間で1度もなくて
私が産まれるずっと前から 彼には彼の人生があって
そんな話を聞くこともなく 私と居る時間が彼の全てだと勘違いして
私の存在自体が 彼に感謝し尊敬することなのに
親孝行の‘お’の字もできないまま
私と彼の関係は 永遠に無くなってしまって

今までずっと嫌っていた
父親が大好きだった「サントリーRED」を
生まれて初めて飲んでみて
「なんだ、ちょっとうまいじゃん」なんて思いながら
しんみりしちゃってる私は
父親同様 「酔っぱらい」なんですかね。


信じてませんが

2006年03月14日 | 日記
母親が細木数子の占いにハマっているらしく
めずらしく朝っぱらから電話があったと思ったら
「あなたは奇人・変人なんだってー」っていきなり。

生年月日と干支で 水星とか火星とかでるらしく
その中でも私は最悪な星の元に生まれ
波瀾万丈な人生が待っている
と、細木先生はおっしゃているようで

まぁ、そんなの信じてませんが
いい事ならともかく なんかちょっと嫌な感じ。

私の彼の生年月日まで聞き出して
ご親切に相性を調べてくれてらしく
3日後にまた電話が。

私にとって彼は○だけど
彼にとって私は×で 関わらない方がいいと
仕事仲間としては最高だけど
夫婦としての相性は最悪
と、細木先生はおっしゃってるようで

まぁ、そんなの信じてませんが
彼に結果を報告すると なんだか微妙なムードになっちゃたり。


夕方にやっている情報番組で
星座、血液型、干支別に 今日の運勢がでるのですが
今日の水瓶座は「少し甘える様子で」とでて
今日の子年は「他人に甘え過ぎない」と

はい、水瓶座の子年です。

まぁ、そんなの信じてませんが
今日の私はどのくらい甘えればいいのでしょうか?




飲んだくれの街

2006年02月27日 | 日記
2日目
海の見えるお店で念願の飲茶をし
フェリーに乗って 香港島に向かいました。

フェリーを降りてびっくり!
九龍とは全く違い とても栄えていて
高いビルが建ち並び 高級ブランドのショップがいたるところに。
周りを見渡せば 中国人より欧米の人の方が多いです。

街並もニューヨークのようで 看板は全て英語でした。

ブラブラしながら坂を登って行き
ふと気がつくと 周りは全部飲み屋ではないですか
ここは「蘭桂坊」という地域で いろんな飲み屋が並んでいます。

ハッピーアワーでビールをパイントで頼むと
半額ではなく2杯飲む事ができるアイリッシュパブ
おかげで朝から2パイントも飲むはめに。。。
フローズンマルガリータのレギュラーサイズが日本の3倍くらいの大きさで
ショットは3ショットからしか受け付けてくれないテキーラ専門店。。。
マティーニだけで10種類以上はあり
全てのドリンクをなぜかボストンシェイカーで作ってくれる
ニューヨークスタイルなバー。。。

しかもほとんどのお店が路面店で
日本のバーのように 何かを遮るような重たい扉は無く
テラスがあってとっても開放的。

すっかりこの街が気に入ってしまい
2日連続 蘭桂坊のバーをはしごしました。

ハッピーアワーを完全に使いこなし
チャージがないから 1杯でも楽しめる
店を出ると 目の前には次の店が。

この街にいるとアル中になるな と心から思いました。







香港式マナー

2006年02月22日 | 食事
香港は 半島(九龍)と島(香港島)に別れています。

九龍は誰もが想像する まさに中国ですって所で
街中ハデな電飾看板が並び
豚の丸焼きがつるされていて
安い服屋と 「偽物の時計いりませんか?」と観光客に声をかける外人だらけ

香港の人の生活時間は 日本より少し遅いみたいで
デパートは11時まで開いていて
個人でやっているような小さなお店は 閉まっているのを見た事がないくらい。
そのかわり 朝は遅いみたいです。

1日目 夕方ホテルに到着して 
ありとあらゆる引き出しを開けて部屋中をあさり 
5つ星ホテルを満喫した後
九龍の街を散策しました。

超有名ホテルの系列の中華料理屋に行き
コースを頼んだのですが。。。

量がおおいっ!!

二品目には肉が出てきて すでにお腹いっぱい。
それでも せっかくだからと大奮闘したのですが
なぜか最後に もっさり麺がでてきて
さすがに食べれません。

ドライアイスで豪華に仕上げられた
マンゴープリンを死ぬ気で食べて
全品終了。 お腹がちぎれそう。。。

後で中国の人に聞いたのですが
中国では お客さんにお腹いっぱいになってもらう事が
最高のおもてなしらしいです。
逆に 残すのが礼儀だとか。。

そんなんで たっぷり中華をたいらげて
街をブラブラし見つけたのは 
夜中の3時だというのに とってもにぎわっているアイリッシュパブ。

偶然みつけたお店ですが
香港にいる間 毎日通うことになるとは
思ってもいませんでした。


24時間バトラーボタン

2006年02月20日 | 日記
飛行機で4時間。
香港は日本からそう遠くないみたいです。

空港からホテルまで送ってもらい
ロビーに入った瞬間思ったのは
なんか もぅ すっごい所に来ちゃったなって。

ロビーに噴水はあるわ
カーテンは自動で開くわ
ビジネスマン用に新品の消しゴムやらクリップが置いてある。

部屋には バトラーボタン ってのがあって
「これを押せば24時間 いつでも駆けつけます」って
間違っても押せない こんなボタン。

クローゼットには籠があって
「これに靴を入れておけば バトラーが磨きます」って
ここぞとばかりに 磨いてもらいました。

夜 部屋に戻ると
枕元にはミネラルウォーターと
「クリーニングはこれに入れてください」という袋が。

恐すぎるぞ バトラー。

それでも3日も過ごせば
「ライターが切れちゃって火がつかないよ」という彼に
「いいじゃん バトラーに持ってきてもらえば」って
すっかり使いこなしてました。
24時間バトラーボタン。

帰国!

2006年02月17日 | 日記
100万ドルの夜景をみに 3泊4日で香港へ
そして 本日、無事に帰国しました。

2回目の海外旅行ですが
今回は特に困った事もなく 危険な目にもあわず
楽しい旅行ができました。

帰ってきて思うのは
「すっごい飲んだなぁー」

これに尽きます。

沖縄よりも下に位置する香港は
湿度も高く 喉がビールを欲しがる適温です。

そのうえほとんどのバーが「ハッピーアワー」と言って
ビールやスピリッツを半額にするサービスをしてまして
昼すぎからお店があいてりゃ 誰だって飲みますよね、オフですし。

そんなんで 一日に7・8件はしごして
酔っぱらってホテルに帰って
そんな4日間でした。

今後、写真を添えて 香港のポッシュなバーを
紹介しようと思います。


目分量ケーキ

2006年01月20日 | 食事
とっても大切な人の誕生日に
ならば!と気合を入れて ケーキを作ることにしました。

お菓子作りといえば バレンタインの日に
チョコを溶かして固めたくらい。
オーブンを使ってどうこうってのは
恥ずかしながら 人生で初めてです。

溶かして 混ぜて 焼くだけ といった
私にとっても優しい 簡単フォンダンショコラの作り方を
料理長に教えてもらい 材料をどっさり買い込んで
いざ!キッチンへ!!

さーて、本日の材料は
 製菓用チョコレート 70g、、、、
 70gってどれくらいだろ??

そうです、うちには はかりってものが存在しません。
時間もないし 今更はかりを買いに行くのも正直めんどくさいし。
さんざん迷った結果 目分量でケーキを作ることにしました。

チョコレートはボタンの形をしていたので1円と同じくらいかな?
グラニュー糖はコーヒー用スティックが1本1.7gかける、、、
バターは10gづつに切れてるから、、、
小麦粉は一袋500グラムの16分の1で、、、

まぁこんなもんだろう!

料理長は5個分の材料を教えてくれたけど
出来上がったのはなぜか2個。
そこは目分量ですから 予想外の展開も気にしてられません。


誕生日当日 サプライズケーキでびっくりさせた後
念のため 全て目分量で作ったことを告白し
それでも美味しいと言ってくれることを信じて オーブンの中へ。

ケーキが焼きあがるまで20分。
今までの苦労話をしながら ワクワクドキドキ
オーブンがなるのを待っていたのですが。。。

すっかり気が抜けてしまったのか
ぐっすりベットで寝てしまい 気が付いたのは2時間後。

急いでオーブンの中をのぞくと
待ちくたびれたケーキが2つ
しっかり冷たくなっていました。