こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
昨日の冷たい風は止んだものの、明日、明後日まで冬将軍が居座り続けるようです。明々後日には東に去って少し暖かくなるのですが、そのあと直ぐに次の寒波が到来です。しばらく寒い日が続きますが、風邪などひかぬよう暖かくして過ごしましょう。
さて、今回は平成29年度灘中入試問題を取り上げます。
問題は、
「展開図が下の図のような立体の体積は( )cm3です。ただし、4つの四角形の面はすべて合同な台形です。また、三角形の面のうち、2つは直角二等辺三角形、残り2つは正三角形です。」
▲問題図
です。
まず、見取り図を描きましょう。問題図からイメージするのが難しければ、図1の辺ABを切って、辺BCとBDが重なるように回転させると、少しは簡単になるかもしれません。
▲図1.辺ABを切って、辺BCとBDが重なるように回転させます
すると図2のようになり、緑色の4つの台形が胴体部で、その上下に三角錐がくっついている立体を簡単にイメージできます。
▲図2.緑色の4つの台形が胴体部で、その上下に三角錐がくっついている立体を簡単にイメージできます
これを基に、見取り図を描くと図3のようになります。
▲図3.見取り図です
あとは中央部の立方体と上下の三角錐の体積を計算するだけです。
立方体の体積は、3×3×3=27cm3 です。
上下の三角錐は合同で、その1つの体積は、3×3×1/2×3×1/3=9/2cm3なので、2つで、9/2×2=9cm3です。
したがって、立体の体積は、27+9=36cm3で、答えは36になります。
簡単な問題です。
昨日の冷たい風は止んだものの、明日、明後日まで冬将軍が居座り続けるようです。明々後日には東に去って少し暖かくなるのですが、そのあと直ぐに次の寒波が到来です。しばらく寒い日が続きますが、風邪などひかぬよう暖かくして過ごしましょう。
さて、今回は平成29年度灘中入試問題を取り上げます。
問題は、
「展開図が下の図のような立体の体積は( )cm3です。ただし、4つの四角形の面はすべて合同な台形です。また、三角形の面のうち、2つは直角二等辺三角形、残り2つは正三角形です。」
▲問題図
です。
まず、見取り図を描きましょう。問題図からイメージするのが難しければ、図1の辺ABを切って、辺BCとBDが重なるように回転させると、少しは簡単になるかもしれません。
▲図1.辺ABを切って、辺BCとBDが重なるように回転させます
すると図2のようになり、緑色の4つの台形が胴体部で、その上下に三角錐がくっついている立体を簡単にイメージできます。
▲図2.緑色の4つの台形が胴体部で、その上下に三角錐がくっついている立体を簡単にイメージできます
これを基に、見取り図を描くと図3のようになります。
▲図3.見取り図です
あとは中央部の立方体と上下の三角錐の体積を計算するだけです。
立方体の体積は、3×3×3=27cm3 です。
上下の三角錐は合同で、その1つの体積は、3×3×1/2×3×1/3=9/2cm3なので、2つで、9/2×2=9cm3です。
したがって、立体の体積は、27+9=36cm3で、答えは36になります。
簡単な問題です。