グロス4時間19分、ネット4時間15分と、この大会における過去のベスト(10年ほど前)3時間28分と比べるとあまりにも衰えた走力に呆れてしまう(^^;)。
まぁ、それはおいといて、今回の記録証を見ると、他にも気づくことがある。
まず男子の完走者は6413人。今回、男女合わせての完走率は80%に達しなかったので、実際は8000人ほどの男子が挑んだと思う。
またこの大会は5時間制限だ。私はグロスで4時間19分で3420位ということは、残り41分で約3000人の男性ランナーがゴールしたとうことだ。
これは凄い(^^;)。
完走者の半数が残り40分でゴールしたのだ。正規分布のグラフどころではなく、もう右肩上がりのグラフということ。
次に5km毎の私の順位だ。15km地点では4481位だった。その後もほぼ5km:29分~31分とイーブンで走っていたのだが、順位は上がっていき、
30km地点は4022位。その後、私も疲れが出て30km~40kmは、5km:32分ペースになるのだが、順位は更に上がり約500人抜いて3500位へ。
残り2.195kmでも80人を抜かした。もし、後半加速したら1000人とか抜けたと思う。
当時の印象では、もうボロボロで、後半はやたら抜かれた記憶があるのだが、よく思い返すと、それは女性ランナーばかりだった。
男性ランナーはそれだけ前半突っ込む方が多いということだ(^^;)。改めて女性の偉大さを知った。
フルマラソンに出ると35kmあたりからコースの端で止まってストレッチをしているランナーを多数見かける。
それは全て男性ランナーだ。女性ランナーが後半、ストレッチをしている場面を見たことがない。