生きる力になれば

あらゆる古典からの言霊を紹介します。

青女(せいじょ)

2016-10-31 05:09:25 | 日々の暮らし
11月の美しい言葉に

「霜降月(しもふりづき)」があります。

私は書の手本によく使っています。

霜を降らす女神のことを

「青女(せいじょ」といいます。


キラキラと青白く輝いている様から青女と呼ぶのでしょうか。


日が昇れば、その光に溶けて、消えてしまう霜の花。

あさぼらけ、犬の散歩の時に見かけるようになりましたね。


寒い日に朝早く起きた人だけへの、女神様からのプレゼントなのでしょうか。


他に好きな言葉に

「恋染紅葉(こいそめもみじ)」があります。

11月の誕生色は、秋の日に映える紅葉の燃えるような赤。


「もみじ」は「揉(も)み出(い)ず」が変化したもの。

色がもみ出される

という意味です。

紅葉はモミジ科の植物というのはないので、

すべてカエデ科の植物というそうです。

夜の冷え込みが厳しく

て、日中との寒暖の差

が大きければ大きいほ

ど、その紅は、美しく

、鮮やかさを増すとい

います。


厳しさを乗り越えて、

それを肥やしにする。

その姿に人の心を

打つのでしょう。


「めづらしき

人に見せむと

黄葉(もみじば)を

手折(たを)りそあが来(こ)し

雨の降らくに」

(万葉集)

心ひかれる方に

お見せしようと

黄葉を手折って来ました

雨が降っていますのに。


万葉の心を今年も


一杯

堪能しましょう。

合掌
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