生きる力になれば

あらゆる古典からの言霊を紹介します。

小野小町の恋人

2017-07-31 02:38:20 | 日々の暮らし
今日は色恋の話です。

「花の色は

移りにけりな

いたづらに

我が身 世にふる

ながめせしまに」

(小野小町)

美しい桜の花の色も

春の長雨が降っていた

間に、すっかり

色あせてしまいました。


私の美貌も、物思いに

ふけりながら、

世を過ごしている間に

ずいぶん衰えて

しまったものです。


衣通姫(そとほりひめ

・衣を通してまでも、

美しさが輝いている)

と呼ばれていた。

平安時代の絶世の美女。

その恋人として、

浮き名を流していたのが、

在原業平と深草少将(

後に出家して、

僧正遍昭になる)。


遍昭は100夜小町の所に通って来たなら、

貴方の思うようになると約束したので、

通い始めたが99夜で倒れて亡くなるという伝説の男です。


私は勝手に想像しているのですが、

99夜も通って恋人関係

にならないなんて

有り得ないのでは?

美男子で百人一首にものる歌人ですから。

望みを果たしたから


出家したのではないかと。


「天(あま)つ風

雲のかよひぢ

吹きとぢよ

乙女の姿

しばしとどめむ」

(遍昭)


空吹く風よ

天女が行き交うという

雲の中にある道を

吹き閉じておくれ、

この美しく舞う乙女

達の姿を


もう少し下界に


とどめておきたいと

思うから。

5人の舞う乙女達を

歌ったのだが


小野小町を思って


いたのではないかと


いつも思ってならない



しかし、紀貫之が

歌の形や趣向は良いが、

現実味に欠ける。

絵に描かれた女に

無駄に気を惹かれて

いるようなものだと

批評している。

二人はその後、


どうなったのだろうか?

小町は浮き草のように

私を求める所に


流されて行きたいと


歌っているのが


気になるのです。


僧侶との恋


話はつきません。


古典のロマンに


ときめいています。



合掌


今日は公休。


眼医者に行き


メガネの度を調べて



メガネ買いに行きます。

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