生きる力になれば

あらゆる宗教からの教えや古典からの言霊を紹介します。

雨宿り

2017-05-15 03:42:01 | 日々の暮らし

<朝の雨上がりの散歩。

まだ、幼い栗林の木に葉が育ってきた。

枝が別れ、芽が伸びている。

栗は縄文時代から、

日本の生活にはなくて

はならないものだった。

20メートルも伸びる

木は家の柱や部落を

見守る見晴台にも

使われていた。

また、非常食として

栗の実は重用された。

その栗林を見ると

古代に想いを馳せる。

平安時代の絶世の美女、
和泉式部は一女を

持っていましたが、


為尊親王と恋愛関係

になり、一女を産みました。

そのため、離婚させら

れ、親からも勘当され

てしまい、

育児に困った式部は、

薬師如来像を産着に

くるみ、泣く泣く

赤子を捨てました。

時は流れ、ある時

式部は姫路の圓教寺に

行きました。

急に雨にあい、近くに

あった大きな栗の木の

下へ逃げ込みました。

雨宿りの時に

「苔むしろ

敷島の道に

ゆき暮れて

雨の内にし

宿る木の影」

と詠みました。

栗の木の枝がしだれて、
重なり和泉式部を濡れないように護ったのでした。

雨があがり、近くの農家に泊めて頂くことになりました。

そこにいた、賢い少女が大事に持っていたのが、あの薬師如来でした。

あの時に捨てた娘だったのです。

その娘を京に連れ帰ったのです。

それが、小式部内侍と呼ばれ、

歌人として、活躍したという。


この栗の木は700年の月日を経て、

天然記念物として残されています。

栗の木は、桜の木と

共に


日本人の心のふる里

の木として古代から

私たちを


護ってくれて



いるのです。


合掌
写真は青森の5000年前に日本人が住んでいた、縄文時代の三内丸山遺跡の栗の木で復元した見晴台です。 src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a8/fe8e40fe2af4b43d4301521b9e632778.jpg" border="0">
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