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四方山旅日記&生活日記です^^。
スープカレー大好き、旅行大好き風来坊。

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倫敦ヒースロ-外伝(1) はじめてのゴーアラウンド [Think back]

2006年11月27日 17時40分56秒 | 北の旅
ネタが無いので昔話
ゴーアラウンド(注1)を体験した。それもロンドンで。

いつもはロンドンIN、パリOUTの旅程を組む私。
途中にEU諸国を織り交ぜながら、のんびり一人旅を楽しむ。

のんびりと言っても、TGVが好きな私は、時速300km/hで走っていることが多く、
表現が微妙だ(笑)。

そして3年前、
コンコルドファイナルフェスティバル(仮)に参加するため、
自分としてはイレギュラーなプランを立てた。

まずパリで、おいしいショコラをたらふく食べ、
美術館を見倒してからドーバーを渡ることにしたのだ。

パリ、シャルルドゴール空港。第一ターミナルから「bmi(ブリティッシュミッドランド航空)」に乗る。

サテライトには見慣れたANAのダッシュ400がいる。「成田までがんばれよ」と声を掛け、
私はロンドン行きのボーディングパスを持って、bmiのラウンジへ。

さすがヨーロッパの航空会社は、ラウンジの色使いが見事。

品揃えも豊富で、お菓子も安っぽくない。
マドレーヌはしっとりして美味い。チョコレートも美味い。

時間が来て、ロンドン行きに乗る。A320だ。日本のANAの機材と違い、
エンジンがV2500(IHIも参加した、日本の手が入っているエンジン)だ。

ほぼオンタイムに離陸、たそがれに染まるパリの街を眺めながら、いつしか機はドーバーを越える。
機内食はピタにカレー味のチキンを挟んだものがメイン。割と美味かった。

機内放送で、
「ロンドンは混んでいるので、空港手前で1時間ホールドします。」とのこと。
私は趣味で乗っているので一向に構わないが、他のお客さんはかわいそう。

8の字にホールド。右の窓に座っていて、右旋回時には、前や下を行く飛行機が見える。
「凄い数の飛行機だ。」

いつのまにか日も沈み、漆黒の闇を裂くA320。フライバイワイヤのエルロンの硬い動きと、
オートスロットルで回転の変わるエンジンの音を聞きながら、ようやく降下開始。

ああ、やっとロンドンに。。。機体はやや機首を上げながら着陸決心高度に差し掛かる・・・

ヒースローの広いランプエリアが窓に広がったその時・・・

エンジン音が急に大きくなる。


「も、もしや・・・。」


予想は的中した。

機内方送で「直前に降りたB737が滑走路から誘導路に移るのが遅く、ゴーアラウンドした。」
とのこと。

機内はざわついた。
マニアならいざ知らず、地面が近いのになんでまた浮き上がるのだろうと不安に違いない。

通路側の女性が心配そうに窓の方を見ていたので、「これは着陸復行だから心配ないです。」と説明した。
英語を話す時、相手が専門用語をどのくらい知っているか不安になるときがある。
なにせ航空用語も英語なので、その単語がポピュラーかそうでないかの判別がつきにくい。

で、もう一度アプローチコースのトラフィックパターンに入って、着陸をやり直した。
今度は優先的に入れてもらえたらしく、10分程度で済んだ。

まさか、生まれて初めてのゴーアラウンドを、ロンドンで体験するとは思っても見なかった。

夜(暗くなるの)が遅い国だが、もうとっくに日没しており、ほとんど何も見えなかったが、
コンコルドがタキシングするところだったので、ほんのちょっとだけ見られたから、良しとしよう。

案の定イミグレは混んでいて、ツアーじゃないので根掘り葉掘り質問を受けた。


さあ、これからパディントン駅までヒースローエクスプレスに乗らねば。



注1:ゴーアラウンド「着陸復行」とは、「ディシジョン・ハイト(着陸決心高度)」で滑走路を視認し、
そのまま進入降下を続けている最中、滑走路上に障害物を発見したり、先行
機との間隔が十分でなかったりしたときに、着陸をやめて上昇することを言う。

近い意味の言葉に、ミストアプローチと言う言葉がありますが、
これは、着陸進入中に「ディシジョン・ハイト」まで降下しても滑走路を視認できなかった場合、
さらに降下するのをやめて上昇する「進入復行」ことを言う。
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