グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

人民元の国際通貨としての問題は?

2016年10月19日 | 筆者のひとりごと

SDRの構成通貨となるには(貿易額が多い)(自由に取引できる)と二つの条件を満たす必要があります、SDR採用は世界で広く使用されている通貨として世界的な認知を得たことを意味します、従来の構成通貨は米ドル、ユーロ、ポンド、日本円の計4通貨です: ここでSDRについて解説します: 国際通貨基金(IMF)加盟国が外貨不足になつた場合、外貨を引き出せる権利のことです、特別引き出し権(SpecialDrawingRight)と呼ばれます、加盟国には出資比率に応じてSDRの引き出し権が割り当てられており外貨が不足した時には配分されたSDRを他の加盟国に渡し米ドルを融通してもらうことができるのです。SDRの構成比率は従来米ドル(41.73%),ユーロ(30.93%),日本円(8.33%),英ポンド(8.09%)が9月30日までの数値です: 中国は責任ある大国にとつて人民元のSDR採用は中国の存在感㋾(確立)擦る(悲願)でした、今年7月までのデータでは人民元を」取り扱う金融機関は世界で1800以上おなり前年比12%増加、さらに通貨危機の際には相手国に人民元を融通する通貨スワツプを30か国以上と締結、またアジア、アフリカの新興国に人民下建て資金援助するなど人民元の国際化を推進してきています、ここで10月1日(2016)で構成通貨として5番目となり構成比率は(10.92%)となりました、しかし人民元には(国際通貨)として課題が多くあります、人民元は人民銀行が毎朝発表する(基準値)範囲でしか取引が認められない等多くの問題がある通貨なのです、では何故IMFや米国はSDR採用を認めたのか。。。独自の金融秩序の確立を狙う中国を(既存の国際金融システムに引き込み、為替、金融改革を促すのが目的です、果たしてIMF等の作戦が成功するか今後が注目されます:SDRの基本ルール(自由な取引)はもう存在しないのでしょうか、筆者はIMFが中国元に押しまくられているとしか見えません、それだけ中国(人民元)を取り込まなければならないのが現状の国際金融情勢の実情なのぢょうか。。
この件に関しては再度このコラムにて取り上げてみたいとおもいます


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