昨日の奈良公園は南円堂。お堂に向かって「右の藤」と「左の橘」にそれぞれの実がなっていましたので携帯でパチリ、五重塔は涼しげにただずんでいました。
猿沢池の景観と言えばシダレヤナギ。興福寺の五重塔をバックに青々とした枝葉が水面に映る光景は、古都らしい風情をかもし出してきました。その枝垂れ柳が枯れて久しい、今は池の半分に若木が植えられ、成長の様子を見ている状況となっている。うまく育ってほしいものですね。
佐保川沿いのたんぼに水が引かれ、苗植えが終わった時はたんぼの鏡面に映し出された風景に初夏を感じたものであった。今はたんぼに水草が浮かび映し出される風景は鴨が2匹入り食事に勤しんでいる。その上をツバメたちが飛び回る空は入道雲が少しもたげている。 ツバメたちは九月ごろに東南アジアに帰るらしいが日本に住み続ける越冬ツバメもいるらしい。そんななか、小さな柿の実を見つけた。葉と葉の間に顔を出してニコッともう秋を待っているようだがこれからが夏本番である。今日も暑そう !
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