心のマッサージ

松カウンセラーの日記

看護の「看」は手と目で温かく見守る

2017-08-31 01:07:40 | 日記
    マザー・テレサが日本に初来日されたとき、マザーのカルチャーショックは、「日本は町がきれい、道がきれい、洋服がきれい・・・親子の間に会話がないとしたら、夫婦のいたわりいあいがない、誰かの失敗を見てほくそんでいるとしたら、インドのカルカッタの泥をこねた家より貧しい。バラはタンポポになれない。でもタンポポもバラにはなれない。全く分け隔てなく同じく人を大切にする」と述べています。
   日本人のある青年が善意で、マザーに「これから死んでいく人に薬を使うのではなく、助かる人に使った方が役に立つのではないでしょうか?」と質問した時、マザーの回答は実に明確でした。「この世で一番大きな苦しみは、一人ぼっちで誰からも必要とされず愛されない人々の苦しみです。死んでしまう人に薬を使うのは?薬が役にたつかどうかは問題ではありません。一人の人間がどんな気持ちで死んでいくが大事。生きるのが地獄であっても死ぬときは天国です」・・・には解説がいらない感動があります。
   看護の「看」は手と目で温かく見守るということには、ぶれない信念と哲学を感じました
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その失敗は君の「勉強代」!

2017-08-30 00:47:04 | 日記
  トヨタ自動車を世界的大企業に発展させた豊田英二(トヨタ最高顧問)は、失敗による損失を「勉強代」と述べています。勉強代は「授業料」でもあります。つまり、それは会社で言えばいずれ利益になり、人間にとっては人間性が磨かれ器の大きい人間になります。失敗を苦労に例えれば、苦労という種をまき、 努力という肥料を与えれば、 感動という花が咲くのが人生の醍醐味です。
  優しい人は 傷ついた過去があるから 人に優しく出来るのだと思います。 自分が受けた痛みを 他の人には受けてほしくないって思える人。自分が受けた傷で他の人を癒すことが出来る人。痛みを受け止める強さと深さを持っている人。優しい人ってそんな人だと思います。
  「弱い自分と向き合える人は、ほんとはすごく強い人」です。
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誰かに必要とされているから、人は生きていけるんだ!

2017-08-29 06:25:41 | 日記
     人は、「なぜ生きていけるか知っているか」と、昔、父に聞かれたことがある。幼い僕は、食べるからとか、心臓が動いているからとか、そんなことを答えた気がする。 父は笑って、「違う違う。誰かに必要とされているから、人は生きていけるんだ」と言った。
  今、子どもを育てる立場になり、子供は、親が思うようには育たないことを実感しています。生まれ持った性格や 様々な人との出会いによって、 色を変えながら成長していくものでしょう。 でも、どれほど色が 違ってしまったからといって、 親子でなくなってしまうわけ ではないんです
 愛情とは「どんな子どもでもあなたは大事な存在だよ」と言えるようになると「みんな違ってみんないい」の本質が分かります・・・
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なるようになる。心配するな!

2017-08-28 19:48:59 | 日記
    とんちで有名な「一休」さん。一休さんが亡くなった後に、遺言状を残されました。弟子には「本当に困ってどうにもならないときだけ遺言状を開けなさい」と記してありました。
  ある日、どうにもならない窮状に追い込まれた弟子たちは、思い切って遺言状を開けることにしました。どんな「解決策やとんち」が書かれてるか期待満々です。空けた遺言状には「なるようになる。心配するな!」でした。究極のとんち「なるようになる。心配するな!」に肩透かしを食った弟子たちは、「なるようになるしかならない。無駄な心配は辞めよう」と決意したそうです。
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大きな声で怒鳴り、敵意をぶつけるのは何故?

2017-08-27 09:13:13 | 日記
   人間と関わるとき「感情転移」を心理療法的に理解してないと大変危険な心理療法になります。例えば、相談者が相談員に、大きな声で怒鳴ったり、否定するような敵意や嫉妬をぶつけてくることがあります。この時に相談員がフック(留め金)になることはあっても、関わりが全て悪いと言えない場合があります。「転移」とは、相談員が「過去の重要な人物」(両親や家族のことが多い)に対する敵意や恨みや自分にないものを持っている怒りを、相談員にぶつけるとき、幼少期からの封鎖された両親への恨みがが移行したと考えると、心理療法が前進します。この理解がないと単に「相談員の力量不足だ」とか「相談者はダメだ」となって「悪者探し」で一向に相談が進みません。
  大事なことは「両親や家族にぶつけたかった敵意や嫉妬を、本当にぶつけたかった相手を相談員に見立てて激しい感情をぶつける」(感情転移=フロイトやユングが提唱)ととらえると、「私が受け入れなかったからだ。私の対応が悪かったからだ。」と自分をむやみに責めて間違った方向にいくことを阻むことができるようになります。強い感情の投げかけ(転移)の時は、すぐに反応せず「受容し見守る」困難な時間を覚悟しなければ、自己治癒力は望めません。
   「感情転移」という相談業務のイロハを理解してないのは、自動車免許がない人が大型トラックで高速道路を走ってるのと同じくらい危険な行為だと、肝に銘ずるべきです。
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