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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 ソビエト SU-85襲撃砲戦車 製作記 その2・本体組立て完了

2017年10月16日 20時00分55秒 | タミヤ1/35SU-85製作記
3連休以降、まるで梅雨のような愚図ついた天気が続いています。気温も低目で寒い位です。体調を崩さないように注意したいですね。


さて、V-173フライングパンケーキ完成後、約3ヶ月振りにSU-85の製作を再開しました。足回りの製作が終わった状態で放置していましたが、再開後は本体上部の組立からのスタートとなりました。

キット紹介の時にも書きましたが、箱いっぱいにランナーが詰め込まれた状態で長期間保管していた関係から、パーツに歪み(反り)が生じていて、特に前面パネルパーツの合わせにちょっと苦労しました。半ば強引に瞬間接着剤で固定しましたが、念のためテープで固定しておきました。燃料タンクの合わせ目にも隙間や段差が生じるので、黒瞬を塗布後、ペーパー掛けしています。

接着剤のはみ出しをペーパー掛けしたので、溶接跡のモールドが一部消えてしまい、ラッカーパテで再現し直しました。

砲身先端(砲口部分)は別パーツになっていますが、接着面に隙間や段差が生じるので、ここも黒瞬処理を施しました。

本体上部の組立て途中の写真です。手摺りのパーツが一つ4次元世界に行ったきり戻って来ませんので、0.8㎜φ真鍮パイプで作り直しました。それ以外はキットのパーツを使っています。


本体上部への各パーツの取り付けが完了しました。この時点ではまだアクセサリーパーツは取り付けていません。ワイヤーロープは直線でパーツ化されているものを、キットに合わせて熱を加えて加工しろとなっていますが、以前、同社KV-Iを製作した時も同じ要領で加工して取り付けましたが、うまく行くはずもなく、何だか見っともないデキになってしまいました。それで、今回はワイヤーロープを取り付けない事にしました。別売パーツを探すのも面倒だし、無くても問題ないでしょう。(^^;


上下を合体させて見ました。上下の合体は、ポリキャップでの嵌め込みとなっていますが、そのままではポリキャップがかなりキツイし、後部の引っ掛かり部分も力をかけないとうまく引っ掛かりません。この辺はモーターライズの名残で、電池交換を可能にするためのものですが、言わずもがな電池交換をすることはないので、接着固定します。後部パネルと本体下部の合わせ目にも、パーツの歪みのせいでかなり大きな隙間ができるので、修正が必要です。

写真はありませんが、フィギュアが1体付属しているので、パーティングラインの処理を行ないました。(塗装指示が良く分かりません…w) 履帯とポリキャップに、ガイアのマルチプライマー(ガラス瓶入りの旧製品)を筆塗りしました。このマルチプライマー、暫く使っていない間に粘度が増してしまい、そのままでは使用出来ないので、ラッカーシンナー(ホームセンターで売られているもの)で希釈しましたが、果たしてこれで良かったのか、ちょっと不安が残りますね。プラ材には使用出来なくなっちゃいました。

この状態で塗装に入ります。まずはサフ吹きからですね。
その3に続く。