gachopinフリートーク

オリジナル音楽の配信

【謹賀新年】2015年 <羊>

2015-01-18 21:10:58 | 日記

おくらばせながら。

あけましておめでとうございます。

 

ご時勢か時代の流れか、ブログの更新がかなり滞りました。

前回の記事が一年前の正月ですから一年ぶりの更新になります(笑)。

 

音楽活動といえるようなことは何一つ出来ていないに等しいここ数年の私の状況ですが、

今年はちょっと考えるところあり、音楽に関わるとある構想を実現したくて企画書のドラフト的な

ものを書いています。これを少しでも進められる年にしたいところ。

 

一年が過ぎるのは“あっ”という間。

今出来ることがあるのに、やらないとしたらもったいない。

 

何かにしっかり取り組んだことが形に見えて残る年にしたいところであります。


【謹賀新年】2014年

2014-01-05 22:37:51 | 日記

 あけましておめでとうございます。  すっかりBLOGの更新をしなくなってしまいまして(^^;。一年振りの更新です。

 TwitterやらFacebookやらといろんな形態のSNSがこれだけ世の中に普及し根を植やしている今、BLOGをこまめに維持更新パワーが別へついつい行ってしまいます。

 この年末年始に聴いた音楽で特に印象深かった作品。一つ挙げるとすると竹内まりやさんの「Mariya's Songbook」です。本人が歌っているわけではないので買うのはパス、と最初は思っていたんだけど11月末に放送したFM東京の山下達郎サンデーソングブックで何曲か聴いたらすごく良くて結局買いました。

 いい曲がたくさんあるのですが、自分が特に好きなこの1曲!として選ぶとしたら「いのちの歌」です。何度リピートして聴いたことか。「Mariya's Songbook」では 茉奈佳奈 が歌っているのですが、昨年12月末に放送した山下達郎サンデーソングブックではまりやさん本人が歌うバージョンを放送してくれて、それを聴いて再び感動しこの正月はまた聴き込みまくりました。

 手前味噌の話で恐縮ですが、5年前に胃がんに罹り切除手術をした経験があります。昨年12月末でその手術からちょうど丸5年がたちました。今のところ転移・再発もなく健康にやってこれていますが、そんな経験からも命の大切さや生きることの意味とかを真剣に考え共感できる歌とかドラマとかに出会うと感動してしまいます。

 さて、2014年も始まって5日が過ぎようとしています。今年もとにかく1年間元気で過ごしていきたい。そして音楽では新しいクラウド型でソーシャルな音楽創作環境を世に提案する活動を深め推進していきたいという思いがあります。

 皆さんにとっても、自分にとっても、よい年になりますように。


【2013謹賀新年】Youtubeへの曲登録とBLOG復活

2013-01-05 13:58:52 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
2013年という年が本当に良い年となりますように。

昨年2012年はMP3ファイルを設置していたサーバーの問題により、私のオリジナル曲の配信が実質的に出来ていない状態がずっと続いていました。その状態を回避するためにオリジナル曲を全てYoutubeにアップロードを完了しました。ホームページからYoutubeへのリンクも完了したので今後はこちらから聴いて頂ければと思います。
以下の未発表の曲をいくつか新規にアップロードしていますのでぜひ聴いてみてください・
 ・Sayonara (Original Ballad Mix)
 ・Sayonara (BossaNova Mix)
 ・Voz de Soul
 ・Tropical Walkin'
 ・Naturally
 ・Funky Alien
 ・Sound of MidNight
 ・Deep Affection
 ・Rhythm Emotion

同時にBLOG「GACHOPINフリートーク」の方も見れない状態が続いていたので、こちらはgooのサービスのブログに記事を引越しまして、とりあえず立ち上げは終わりました。コメント等や写真などの引越は出来ていませんが徐々に修復していきたいと思っています。

本年もよろしくお願いします。

【追悼】ホイットニー・ヒューストン

2012-02-12 23:55:24 | 音楽
 普通の日曜の朝だった今日、テレビのニュースの速報で Whitney Houston が亡くなったことを聞かされた。

 一昨年の Micheal Jackson の時もそうだったのだが、MTV全盛時の80年代にリアルタイムで大活躍していた時にはそれほど聴き込んでいた訳でもないアーティストなのに、亡くなったと聞いてなぜかものすごく喪失感が自分の中に湧き上がってきたのだ。
 それは何故だろう。やはり時代を代表する音を体現してアーティストであり、多感な時期だったその時代の音として自然と自分の体に(心に)吸収されていたんだと思う。

 ほんと、当時はロックはバンドスタイルへのこだわりがあったし、ジャズだフュージョンだ、いやブラジルだワールドだとニッチな方向に入り込んでいく傾向が自分にはあった。コード進行が命みたいな聴き方もしていたしなぁ。
 でも、ホイットニーに関しては本当に歌が上手いと思っていたし、真の歌手として素晴らしいと認識はしていた。だから亡くなったと聞いて残念でならないと思うのだろう。

 “All at Once”、“Greatest Love of All”、アトランタオリンピックのテーマだった“One Moment in Time”等々、いま聴くとほんとイイよなぁと思います。

 素晴らしい歌声に感謝。ご冥福をお祈りします。


2012年もよろしくお願いします

2012-01-08 01:04:38 | フリートーク
 謹賀新年。今年もよろしくお願いします。

 このブログのサーバーのトラブルにより年末年始にこのブログの稼動がストップしていました。今日にになってようやく復旧し書き込みができました。

 昨年は震災があり仕事面でも私生活面でもいろいろと考えさせられることの多い1年でした。今年はその経験を踏まえ、自分の内面にある思いをもっと積極的に発信していって少しでも身近な回りや社会を良くしていければと思います。

 一年一年のスピードが年々速くなっているのを痛感します。今年一年も気がつけばアッという間に終わっていることでしょう。

 悔いのない、やり残しのない一年にしたい。


ノスタルジー@PARCO吉祥寺

2011-11-23 21:21:42 | フリートーク
 朝寝坊した今日はうちで朝食を食べるのはやめて久しぶりに吉祥寺までブランチしに出向いた。ちょっと気になっていたパルコの地下1Fに出来た「j.s pancake cafe」にてブランチする。なかなかにおいしいかったですよ、こちら。
jspancake1.jpg  jspancake2.jpg


 パルコ吉祥寺店のB1Fは去年までは確かHMVがかなりの面積を占めていたはず。渋谷店と同様に吉祥寺店も撤退とは音楽を取り巻くビジネス環境も大きく変わってるんだよなぁ、と改めて実感する。

そしてパルコ吉祥寺と言えば。。。自分にとって音楽との出会いの場を与えてくれた忘れられない場所なのだ。

 吉祥寺の周辺で育った自分は子供のころはよく吉祥寺に遊びに行ったものだった。今からちょうど31年前の1980年頃だったと思う。ちょうど今日食事をしたj.s pancake cafeのあたりの位置だったと思うんだけど、当時の先端の音楽を無料で映像と共に流して見聴きさせてくれるミュージックシアターのような施設がパルコのB1Fにあったのだ(確かB1Fだったと思う、ひょっとしてB2Fだったか?)。

 あの時あの場所で見て聴いた音楽。ものすごいインパクト、衝撃だった。ロックってすげぇ、って思った。何度もここパルコのミュージックシアターに通って見聴きしに行って自分も演奏したいと思って学校の仲間とバンドを組んだのだった。

 あの時に見たライヴ映像で特に今でも鮮烈に印象に残っているのがTOTOの新宿厚生年金での初来日公演のライヴ演奏。特に All Us Boys の圧倒的なノリとスピードに完全にノックアウトされたのを覚えている。いまYoutubeを検索したら残念ながらこの時の All Us Boys の演奏はUPされていなかったが Hold The Line が見つかったので紹介しときます。
<object style="height: 390px; width: 640px"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/N5sBJ05RARc?version=3&feature=player_detailpage"><param name="allowFullScreen" value="true"><param name="allowScriptAccess" value="always"><embed src="http://www.youtube.com/v/N5sBJ05RARc?version=3&feature=player_detailpage" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" allowScriptAccess="always" width="480" height="300"></object>

この時のTOTOの初来日ライヴの興奮を書いているこちらのブログ、共感します。このライヴを現地で同時体験したなんてうらやましす。いいなぁ。
今も脳裏に焼き付く1980年・史上最強のTOTO。

 かつてのここ吉祥寺パルコのミュージックシアターでは渡辺香津美も参加したYMOのワールドツアーの演奏も忘れられません(Youtubeであるのかな、見つからなかった)。


Dúo de Guitarras Caruso-Martel について

2011-11-15 23:51:02 | オリジナル曲
 先日の10/23のブログ記事で紹介したアルゼンチンのギターデュオ「Dúo de Guitarras Caruso-Martel」と連絡がとれ彼らの素性が少し分かりました。

 アルゼンチン国内で活動しているプロのギタリストとのこと。2003年に発売した彼らのCD「Contentos y en Armonía」に私の作曲した「Fin del Verano(邦題:終夏)」がレコーディングされていたということが判明しました。
 日本のタンゴ愛好の会社(?)「ホタウェネ・タンゴ株式会社」が通販でこのCDを扱っているのを発見しました。
http://www.jun-tango.co.jp/cdshop/JT5048.html

残念ながらAmazonでは検索してもヒットせず。現在は扱われていないようです。

 このCD収録の音源がこちらの MYSPACE のサイトで公開されており視聴することが可能です。Youtubeのスタジオ・ライヴ的な演奏に比べしっかり丁寧に演奏されているかな、という感じです。

MYSPACEのミュージック

↓MP3でも置いておくのでよかったらご一聴を。
"Fin del Verano / Dúo de Guitarras Caruso-Martel" from Album "Contentos y en Armonía"』


アテスウェイ@吉祥寺

2011-10-16 22:40:34 | 食べもの
吉祥寺は東京女子大学のすぐ前にあるスイーツ屋さん「アテスウェイ」に久~しぶりに行ってきた。

ここのはやっぱチョコ系がとにかく美味しいんですわ。ま、ちょい重たいけれどね。

ここは土日に行くとすごい人いっぱいだし席は埋まりきっていて待ち状態なので、いつも買って持ち帰ってうちで食べるってパターンが多いです。

今日の午後も店の外から見てすでにたくさんの客。
買い物帰りに車で寄ったんだけど、1台しかない駐車スペースが既に埋まっているので自分は店内に入るのをあきらめた。かみさんに自分の分も買うのを頼んで車から降ろして周辺をのろのろと巡回して待つことにしました。

帰ってさっそくカフェオレ入れていただきました。

美味い。

ちなみに今日食べたのはキャラメル・テンダンスとタルト・シブースト・ショコラ・オ・キャラメル。

carameltendance.jpg   tartechiboustchocolataucaramel.jpg

もともと自分は酒好きでかつ甘いもの好きの珍しいタイプだったけど、酒を控えるようになって最近は単なる甘いもの好きになってしまってますなぁ。。。

↓場所はここ。吉祥寺方面に行った際はどうぞ。
<iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&amp;source=s_q&amp;hl=ja&amp;geocode=&amp;q=%E3%82%A2%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4&amp;aq=&amp;sll=36.5626,136.362305&amp;sspn=42.372578,81.123047&amp;vpsrc=0&amp;brcurrent=3,0x6018efaf3759b6e1:0x5581ab11f0c6bfd5,0&amp;ie=UTF8&amp;hq=%E3%82%A2%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4&amp;hnear=&amp;t=m&amp;ll=35.709005,139.590717&amp;spn=0.084604,0.158443&amp;z=13&amp;iwloc=A&amp;cid=8014846437894671847&amp;output=embed"></iframe>
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偉大なアーティストであり事業家だったんだと思う

2011-10-06 22:38:10 | ネット・IT
スティーブ・ジョブスが亡くなった。

残念だ。

自分はアップルのユーザだった期間はすごく短い。しかもごく最近だ。
iPhoneが自分にとって初めて所有した最初のアップル製品だし。

でもこの喪失感は何なんだろう。

それはジョブスが単なる大企業の社長だったからではなく、偉大なアーティストでありクリエイターでもある事業家だったからなんだと思う。憧れがそういう思いを持たせるのかもしれない。

アップル製品への憧れは大学生の時からあった。
単に手が届かなくてMS-DOSでWndowsで頑張っていただけだった。

多くのミュージシャンが曲作りで使うのは決まってMACだった。
憧れたし正直欲しかった。

あんな昔の時代にグラフィカルなMIDIシーケンサー・ソフトが存在していたんだ。すごいことだよ。

その時僕が使っていたMIDIシーケンサーはPC-98とMS-DOSのレコンポーザだった。
4分音符は48だから16ビートは12で、3連符は16で、とか音楽制作の中に算数を持ち込んだ。仕方なかったんだ。

そんな世界の一歩も二歩も先のプラットフォームの世界を作って提供していたんだよな、ジョブスは。

自分はWindows95を使い始めた時から今までずっとタスクバーをデスクトップ画面の上に固定している。
会社のPCも自宅のPCも。
MACへの憧れのささやかなこだわりだった。

人の生命は有限なんだ、ということを改めて感じたニュースだった。
時代を変えるのはいつも一人の人間の情熱からなんだなぁ、と思う。


手術が無事終わりました

2011-09-20 22:00:36 | フリートーク
 手術は無事に終わりました。足には血栓防ぐための弾性ストッキングを履き、頭にはヘアネット、そしてふんどしというか紙おむつのようなデイジーパンツとやらをはいて手術に望みました。

 全身麻酔なので術中のことは全く記憶がないのですが、意識が戻ったのは手術室から病室に戻されてからでした。とにかくボヤーっとして目が全然開かない。周りの人が話していることはしっかり聞き取れますが声が出ない。まだ麻酔が効いているせいか患部の痛みは感じなかったです。手術時間はちょうど2時間くらいだった模様。

 しかしそれから2時間ほど過ぎて意識がはっきりしてくると同時に痛みがどんどん頭角を表してきました。さすがにガマンできなくなり痛み止めの薬をもらって飲み、それからは結構穏やかになり落ち着いてきました。

 2年半前にお腹を切る大きな手術をしたのですが、その時に比べると術後のダメージからしてもだいぶ楽な手術だったとは思います。あの時は術後に鼻と脇腹と背中と尿道に管が繋がりっぱなし。それだけでもツラい上に痛みがハンパじゃなかったし。
 今回は鼻も尿道も管は入れたらしいけど、全身麻酔が効いている間だけなので本人的には全く意識せずだったので。これは全然インパクト違います。

 午前の手術の直後の昼食は無しで点滴で栄養と抗生物質を入れてもらいました。夜はお粥とすりおろした柔らかいおかずの病院食が出たけどたっぷり1時間かけてあんな少ない量が食べ切れませんでした。

 それでもやっぱり手術は疲れますね。もう眠いんで寝ます(病院の就寝時間とうに過ぎてるし^^;)。


明日は手術

2011-09-19 21:38:16 | フリートーク
 昨日の夜から病院に入院してます(手続き的にはおとといから)。

 手術の前日。術前の検査も終わってて今日は特にすることもなく。ゆったりとした一日を病棟のベッドで過ごしました。

 あと約12時間後に口腔の手術を受けます。

 親不知を抜歯してその下の嚢胞を取り除く処置をしてもらう予定。嚢胞が顎のラインに近い神経の方まで広がっているのと、奥歯の根っこの方にも嚢胞が広がっているので、痺れが残ったりまたは奥歯の根っこの治療が後で必要になる可能性もあるとのこと。こわいなぁ。

 全身麻酔でやります。術中は意識ないからいいけど術後は痛いんだろうなぁ、とか思うと不安は尽きないですね。

 うまくいきますように。



みずほ銀行とゆうちょ銀行

2011-08-12 23:50:12 | フリートーク
サラリーマンやってると平日の昼間は休み取れないんです。
なんで、銀行とかの用事をすませるお盆休みとなりましたとさ。

午前中はみずほ銀行で新規に口座を作りました。
午後はゆうちょ銀行に満期になった定額貯金の再預け入れをしに行く。しかし通帳が国営郵便局時代の古いものだったため、再度預け入れるためにはゆうちょ銀行用の口座を新規に作らざるえなくなった。

2つの銀行での新規口座を開いたお礼の粗品の差にちょっとびっくりしました。

みずほ銀行でくれた粗品はポケットティッシュを1つ。
ゆうちょ銀行でくれた粗品はポケットティッシュ、保冷バッグセット(バッグとペットボトル用)、冷却シート2つ、タオル。

くれる粗品の違いが本サービスの違いとイコールな訳ではありません。もちろんのことですが。


たんばらラベンダーパーク

2011-08-11 23:53:26 | 旅行
 夏休み。

 うちの会社は決まった時期に会社全体休みというのはなく、各自が勝手に有休を取得し夏休みをとる。なので特に遠出旅行を計画しなかった今年はとりあえずお盆の時期に休みをとったのだ。

 しかしせっかくの休み。どこも行かないってのももったいないしつまらない。けどお盆の時期なんてくそ暑いなかどこも混んでるし渋滞だし面倒だなぁ、とついつい出かけるモチベも下がりがち。
 最初は富士山5号目でも行くか、とか軽井沢アウトレットでもいいね、とか言ってたんだけど、渋滞&現地激混み予想に嫌気がさしてきた。

 冬に日帰りで行ったことのある玉原スキー場が夏はラベンダーパークになってるとい知り、そんじゃ行ってみるべと日帰りドライヴしてみたところ。

 やはり日本全国、どこも暑い。こちらも現地はすっごく日差しが強くておもいっきり日焼けしてしまった。太陽はめちゃくちゃ強くて熱いんだけど、しかし風は結構冷たくて風吹いてるときだけ涼しくて一瞬の天国を味わえました。


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何より歯の健康はずっと保ちたいのだが

2011-08-09 23:48:14 | フリートーク
 濾胞性歯嚢胞と言われた。

 先月かぶせ物が取れたので約3年ぶりに行った歯医者で点検してもらったら斜めに隠れて生えてる親不知がよろしくないらしく、月1で外来診察に来ている口腔外科の専門の先生に診てもらいましょうということになり今日診てもらったわけで。

 全身麻酔での手術で4日ほど入院が必要だという。

 まいったなぁ。



【この1曲!】Vai Passar / Chico Buarque

2011-08-07 23:48:00 | ブラジル音楽
 僕がブラジルのミュージシャンに興味を持ったきっかけはジャズ系、フュージョン系の音楽からの流れだった。だからブラジル音楽にはまり始めた当初はいわゆる“MPB”と言われているブラジルのポピュラー・ミュージックやボサ・ノーヴァを積極的に聴くことはあっても、サンバを聴こうという気は全然なかったんです。

 サンバなんて伝統的音楽であって今この時代に聴くような音楽じゃないじゃない、みたいな勝手な偏見を自分の中で形作っていたのかもしれないですね(恥ずかしいことだけど)。

 自分のサンバに対する偏見を打ち砕き、その素晴らしさを教えてくれるきっかけとなった曲がこのシコ・ヴァルキの「ヴァイ・パッサール」でした。この曲「Vai Passar」は当時軍事政権だったブラジルで大統領の直接選挙を求める運動「Diretas Já」のテーマ曲のようになり、シコ自身も運動に積極的に関わったとのこと。
長く続いたブラジル軍政終結を祝う象徴的な曲として親しまれているということを後から知り、余計にこの曲が好きになりました。とにかく聴いてみて欲しいです。

 喜びとか希望とか悲しみとか怒りとか、そんな人間の持つ根源的な感情を見事に表現してくれる素晴らしい音楽の一つがサンバだと思います。

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